”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”

『ダイアローグの大切さ』

2015.08.04 04:43

「小中の教員、在校11時間超  副校長・教頭は
さらに長く」


経済協力開発機構(OECD)が昨年6月に
公表した国際調査結果。

日本の中学教員の勤務時間は、1週間あたり
平均53・9時間
で、33か国・地域の中で
最長
だったことがわかりました。


まずは以下の文章を読んでみてください。

「小中学校の先生に求められるのは、教科書を
生かす力だ。

 

子供たちの顔を思い描きながら、あーでもない
こーでもないと、“幸せな時間”に労力を費やす。

 

教科書をどう生かすかには、その教師の価値観や
生き様が出る。


子供にどうやって話しかけるか?子供の疑問に
どう答えるか? 

 

そのやり取りの中で、子供たちは勉強以上の
ものを学ぶ。

 

子供にはオトナが考える以上に、機微を感じ取る
皮膚の薄さがある。恐らく想像以上に、ちゃんと
受け止めてくれる。

 

子供をナメたらいけないのだ。」

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/073100008/?P=1

 いかがでしょう。
文章を読んでみて、同感?共感?それともどちら
でもない?
 

ちなみに同感と共感は言葉が似ていても、まったく
別の意味

 

「同感」
相手の主張や説明などを聞いたとき、自分に
「共感」して自分も賛成であると感じること

 

「共感」
相手の人の立場・価値観・感覚・生い立ち・
主張について、なるほど、あなたはそうなんだね
と、相手のことそのままを受け取ること

 
単純に言うと、「同感」とは他人の感情を理解する
ことであり、「共感」とは他人の感情をそのまま
自分も感じる
こと。