『社会をワクワクさせる新しい学び』
2016.01.02 23:55
「日々に新にしてまた日に新なりは面白い、
すべて形式に流れると精神が乏しくなる、
なんでも日に新の心懸が肝要である。」
2016年新たな年を迎えました。
渋沢栄一翁の言葉が、心の中に弾んできます。
毎日、新しい出来事があればうれしい 。
一日一日を、新たな気持ちで迎えられれ
ば面白い。
どんな場合でも、毎日を新たな気持ちで
過ごす心構えが大切だという教えです。
「日新月歩」の言葉にもあるように、
日に日に絶えず進歩しようとする気持ち
を持つことの大事さを思います。
今年2月の照隅会「神渡良平人間学」、
ゲストは鮫島純子様。渋沢栄一翁の令孫
に当たられます。93歳で矍鑠とした生き方
は大変すばらしいもの。
日経新聞1月1日第二部のIT特集。
「知恵を集めて夢をかなえる」の題で、
人間がAI(人工知能)やロボットを使い
こなすことを様々な事例を交えながら
その必要性を説いていました。
ITによる可能性、それは人びとの知恵を
束ね、明日を創るという秘められた力を
解き放つこと。
「サス学」=
社会でおきていることを自分事としてとらえ、
サステナブル(持続可能)な未来をつくる
ための知恵や価値観を育む新しい学び。
現場とオンラインを行き来しつつ、
世の中のさまざまなモノやコトとつなげる
プログラム。
学ぶ子どもたちは、自分の中に眠る可能性を
引き出しつつ、社会の問題を共に解決して
いく力を身につけていくようになることでしょう。
新しい学び=「サス学」を通して、世の中を
より良くしていける、自分がワクワクできるよう
なものを見つけていき、そのワクワクがみんなを
通して社会全体をワクワクさせる。
社会をワクワクさせる「サス学」、ますます発展して
いけるように協働していきます。