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”人と自然を調和しながら『持続可能な未来』を共創する”

『白山を開山した越の大徳』

2016.07.18 09:30

日本三大霊山の一つ、白山に人間が登り始めたのは、泰澄大師が白山で修行を

始めた約1300年ほど前からのこと。

それまでは、地元でも神の山とされて畏れ多く、登山の風習すら無かった山でした。

(白山のエネルギー体が取る形象は、巨大な黒い龍神という説もあり)
 十一面観音にみる白山の秘密の一部。 

十一とは、多数を意味するもの。無限大の数量を十一、すなわち数多くの

観音様とは全ての霊的存在を意味します。

菩薩とは高みに居らず、現実界で実践力を発揮する存在

泰澄大師は白山に、現実界で大きな実践力を有する全ての神々の元を観たということ。

これを表現して、十一面観世音菩薩としたといいます。白山に遺された様々な伝説


私は2000年夏、環境省のサブレンジャーとして約3週間、白山国立公園の地で

ひたすらクリーンアップに取組みました。共に汗を流した友人と仕事を終えて、

地元の温泉に浸かり鋭気を養った。 

 
そして、終了日の翌日には次の場所である富士山へ移動。山頂でも約3週間、

ひたすらクリーンアップ。

自然環境保全への熱い思いと越の大徳への興味に動かされた良き夏の思い出です。