2023年10月29日「荒野での訓練Ⅲ」
2023.11.05 12:53
2023年10月29日
「荒野での訓練Ⅲ」
牧師 金子昭典
「天の御国は、旅に出るにあたり、自分のしもべたちを呼んで
財産を預ける人のようです。彼はそれぞれその能力に応じて、
一人には五タラント、一人には二タラント、もう一人には
一タラントを渡して旅に出かけた。するとすぐに、
五タラント預かった者は出て行って、それで商売をし、
他に五タラントをもうけた。同じように、二タラント預かった者も
ほかに二タラントをもうけた。一方、一タラント預かった者は
出て行って地面に穴を掘り、主人の金を隠した。」
(マタイ25:14~18)
神のみこころを行なう時、自分で出来る精一杯をする時に、
その与えられた能力、才能、賜物を全て使うことが
大切だということです。そうするなら、神様から与えられた
能力、才能、賜物(タラント)と同じだけの報酬としての
タラントを儲けることが出来るということです。それぞれの
能力、才能、賜物(タラント)に差があろうが、神様に
「『よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に
忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに
喜んでくれ。』というほめ言葉である神様からの同じ報いを
いただくことが出来るのです。そして、この報いの褒め言葉が
天の御国に入るということなのです。