ブラックバスの駆除マニュアル
2018.09.22 04:54
ブラックバスの問題は様々ですが
釣り関係のブログや雑誌ではタブーとされている
(タブーというかそもそも紹介しないんでしょうけど)
記事を書こうと思います。
水産庁
国立研究開発法人 水産研究・教育機構
全国内水面漁業協同組合連合会
といった国の機関を中心とする組織が
我々釣り人には非常に耳の痛い
ブラックバス等の外来魚を駆除する為のマニュアルを
作成し公開しています。
一番最新のマニュアルは平成30年3月に作成されています。
これだけ様々なマニュアルがあることも驚きですが
やはりこれだけ問題になっていることが伺われます。
このマニュアルの中から
この度は”誰でもできる外来魚駆除”
をピックアップしてみます。
マニュアルより引用
駆除の方針 外来魚の駆除は目的によってとるべき方法や努力量が異なります。現在生息する外来魚をとりあえず減らしてみるという場合には、もっとも効率的な方法で捕獲するとよいでしょう。漁業協同組合が放流した種苗や守るべき希少魚が捕食されないようにするためには、中・大型魚を中心とした捕獲が効果的です。一方、中・大型魚の捕獲だけを行っていると、残った親魚から大量の仔稚魚が発生してしまい、2 ~ 4 年後には当初よりも
はるかに多くの外来魚が生じることがあります。したがって、外来魚の卵、仔稚魚、幼
魚を死滅させることがたいへん重要です。本マニュアルでは、外来魚を減らしつづける
ための繁殖抑制の方法について重点をおいています。
琵琶湖等の駆除の記事や
様々な見解を見てみると大型のブラックバスを駆除したら
稚魚が増えて駆除の意味がない・・・。
等の釣り人の意見をみることもありますが
当然駆除側もそんなことは把握しています。
駆除の際の目的によって
方法も違うことを知ると
地域によってブラックバスを駆除する目的が見えてくるかもしれません。
水位低下による繁殖抑制
オオクチバス、コクチバス、ブルーギルの産卵期は湖沼によって多少異なります
が、ふつう 20 ~ 40 日で終了します。産卵後、仔魚が浮上するまで 7 ~ 9 日かか
るので、この間に水位を低下させて産卵床を干出させれば、繁殖を抑制することが
できます。ダム湖などで水位の低下を頻繁に、しかも大規模に行うことができる場
合には、何段階にもわたって水位低下操作を行えば有効ですが、農業用溜池など一
回しかできない場合には、産卵の最盛期の数日後に行うのが適当でしょう。
産卵の時期に推移を減らすことにより
卵を干そう。そういう駆除方法もあるそうです。
釣り人にとっては
スポーニングシーズンは大事なシーズンですが
個体数を減らしつつあり
こうやって国の機関によって駆除を進められている
ブラックバスですから我々アングラーが
大事な産卵を邪魔するようなスポーニングの魚を
釣る行為は考える必要がありそうです。