アンパンマンすごろく
幼児午後クラスでアンパンマンすごろくをしました。すごろくは市販のものだとマス目が多く、「スタートに戻る」「一回休み」など、子ども達に取っては過酷なものがあるので、その時々の子ども達に合わせて、新たに作ったり改良してたりしています。
勝敗は取ったキャップの個数で決まります。もらえるマスが多い方が持続にも繋がるので、どの子でも1個はもらえるようにしています。握手する、みんなでジャンプ、お友達に一つあげるなどもあり、ジャンプもみんなですると楽しさ倍増です。10までの数やサイコロと駒の関連性がわかるようになり、「いーち、にー」とゆっくりですが一人で駒を進められるようになってきました。キャップをもらうと見て、周囲に意識がいかないことがあるので「キャップ何がでたんかな?見せてもらおうか」「次の人にサイコロ渡そうな」とやりとりを促しています。
ゲームが終わると結果発表!キャップの数を順番に発表します。最近、数がわかるようになった子が一位と気付くとそわそわし、拍手されると嬉しくてたまらないようでした。
負けて怒ったり、途中でやめようとしたりもありますが、それもゲームそのものの面白さや友達とのやりとりが楽しめるようになると、勝敗よりもやりたい気持ちが上回り、負けても引きずらなくなっくるので、繰り返しやってみるのみですね。
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アンパンマンは根強い人気です。好きなキャラクターを引こうと、箱の中をのぞいて取っています。
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キャラクターが多く、聞かれても返答に困ることもあるので、一覧表を検討中です。
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自分の駒の色がわからなくなるので、キャップケースには同じ色のシールを貼っています。数字も書いていますが、好きなように入れています。
少しづつ進んでキャップを沢山取れるように、数字は1~4のサイコロを使いました。
4人ですると思いのほか時間がかかり、途中キャップを噛んだり投げたりもありましたが、何とかやり遂げることができたので、密かに感動を噛み締めていました。(昨年は最後までできなかったので)