心筋保護
2023.11.06 07:24
当院の心筋保護液回路
初回は、クリスタロイド。
2回目以降、MICSではクリスタロイド。正中切開では、ブラッドと1:1。
特徴は、2台のポンプを使用するため、右と左と同時に注入できる。
当院で使用している心筋保護液は、ミオテクター。
特徴はMg 32mEq/Lと、Mg濃度が高い。
初回投与量は 10-20ml/kg (50kgで500-1000ml), 以降20-30分毎に初回の半量が目安。
注入部の先端圧は、順行性50-80mmHg, 逆行性<25mmHg
心筋保護液投与経路
1. 大動脈ルートカニュラ
2. 選択的心筋保護法
カニューレ先端で冠動脈損傷を生じることがある。
3. 逆行性心筋保護法
深すぎると、右心系の保護が不確実になる。通常、2回目以降で用いられるが、再手術やARなどでは、初回に用いられることもある。テベシアンバルブが邪魔なときは、切除する。