我が家のおせち料理は手作りで
2018.09.29 13:55
毎年のお正月、我が家はいつも母の手作りおせち料理を味わいます。
年末あたりに母は、おせち料理に使う食材を買って、料理本を手にして励みます。
ところで、おせちに入っている料理には、それぞれ大事な意味があるんですよ。
例えば、数の子は子孫繁栄、昆布巻きは喜ぶ。
海老は長寿を祈願した縁起物、鯛はめでたい、鰤は出世。
栗きんとんは、財宝などの金冠を意味する。
黒豆は邪気払いのいろとされていて、マメに働けるように、邪気を払い、長寿と健康を願ったもの。
こんな感じでたくさんあります。
お正月つまり1年のスタートは、おせち料理を食べることで、邪悪なことから身を守り、今年も有意義で、健康に過ごすことが出来るように願いがお料理1つ1つにこめられているんだと思います。
最近は、出来合いのものを重箱に詰めたり、盛り付け済のおせち料理をお取り寄せするなど手軽に済ませる人も多いですね。
家族の幸せのためにいとろんな願いをこめて毎年作ってくれる母に感謝していきたいと思います。