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おせち料理おもいでばなし

時代とともに中身も変化するおせち料理

2018.10.10 13:30

おせちはお正月の3日間くらいを食べる食事だ。

大昔は普段の食事の調理自体も薪で火を起こすことから始めなければならず大変な作業だったので、それでせめてお正月くらい調理の手間と時間を省いて楽したいという思いから始まったともいわれる。

さらに中身もお正月だから普段よりも豪華にしたいという思いから重箱に中身を詰めていくようになったともいわれる。

さてそれはともかく大昔の時代のおせちと今の時代のおせちは似て異なる食事となってきた感がする。

大昔はほとんどすべてが自前で調理していたが、今では自前で調理する人もいるが、通販商品としての利用が大幅に増えている。

実際もって自分もおせちを自前で調理をしたけど、これはまず食材自体を何週間も前から確保して、それを年末の最後の3日間くらいで調理していたので、確かに冷蔵庫やガスコンロが普及してる時代とはいえ、大変手間と時間のかかる思いをしていた。

だから通販利用が増えるのも納得がいく気がする。

ただその通販購入はこの3年くらいの間に大きく変化してきた気がする。

食品販売商売では廃棄ロスが3分の1くらいあるという。

その廃棄ロスを減らすためにあらかじめ前もってロスが出ないようにするための工夫として予約受付を早くしている。

そのためなんと8月のお盆すぎから受け付け開始してギリギリで予約するよりも安くしてる。

それだけではなくて中身も変化して大昔ではありえなかったローストビーフとかなども登場している。

おせちは今も昔も量が多いので1回の食事だけでは全部を完食しきれない。

そのため次の食事でもそれをまた食べることになる。

大昔と今と違うのは大昔は冷蔵庫などなかったので暖房の効いていない部屋で保管していたが、今は冷蔵庫で保管して必要に合わせて食べる際にレンジであっためてることだ。

そんなことが可能だから中身の食材も変化するのもうなずける。