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N.BIO Therapy🌿Mala Pua

Plant-based Life 38 ⭐︎ 乳がんセミナーに参加して学んだこと&感想

2023.11.06 01:36

ロサンゼルスでは有名なボンジュールというケーキ屋さんのケーキです!久しぶりに頂いて美味しかったです♥️ 日本のケーキはやっぱり最高です!

こんにちは!みゆきです♡


デイライトセービングが終わり冬時間となったロサンゼルスです。夕方あっという間に暗くなり、いよいよ秋の夜長を楽しまなきゃ!って感じです😊


さて乳がん早期啓発セミナーに行って来ました。


ロサンゼルスで会場参加の方は20名くらいだったかな。ハワイの会場、そしてオンラインで繋がった方を含めて70名の方が参加されていたようです。


ハワイ大学癌センターで外科医をされている山内英子先生や個別化治療に力を入れられている上野なおと先生から、詳しいお話しを聞くことができて、とても有意義な時間! 専門的なお話しも聞けて良い学びに!


乳がんは女性がかかる癌1位に君臨しており、12人に1人と言われていましたが、今や9人に1人がかかると言われています。


しかしながら、死亡率は1位ではないのが嬉しい知らせです。


ニュースなどから若い方が乳がんになるようなイメージを持ちますが、やはり更年期から60代70代の乳癌になる方の方が圧倒的に多いそう。


そしてやはり気になるのが遺伝🧬ですよね。


家系がそうだからと絶対に癌になるいうわけでもなく、これだけ乳がんが増えているという事は、食の欧米化やライフスタイルなど様々な外的要因も大きいという事があります。


とは言え、遺伝も無視できるわけではありません。


人は誰もがBACA1遺伝子とBACA2遺伝子という

遺伝性乳がんや卵巣癌と関係する遺伝子を持っているそうです。


これら遺伝子は本来、細胞に含まれる遺伝子が傷ついた時に修復してくれる働きを持っています。


しかし、生まれつきこの二つの遺伝子の塩基の並びに異変があると、本来の機能が失われ、乳癌や卵巣癌にかかりやすいことがわかっているそうです。

これを遺伝子性の癌というそうです。


アメリカのトップ女優であるアンジェリーナジョリーさんが受けた遺伝子検査は、まさにこのテストだったという事です。


40歳未満で乳癌になる人、両方の乳房に癌ができる人、片方の乳房に何度も乳がんができる人、乳がんと卵巣癌を発症する人、もちろん男の人も乳房に癌ができる人、膵臓や前立腺に癌を発症、家族に乳がんや卵巣癌がいる人などは、遺伝性の癌である疑いが高いそう。


遺伝変異が子供に受け継がれる確率は1/2の50%。


もしこの変異性遺伝子を持っていた場合の、乳がん発症率は、50歳代までの乳がんリスクは33%〜50%、一般の人が2%なのでかなりの確率ですよね。


70歳代までの乳がんリスクなると、56%〜87% で、一般の人の7%に比べると相当です。


ちなみに70歳代までの卵巣癌リスクは、27%〜44%だそうです。


この統計を見ると、アンジェリーナ・ジョリーさんがなぜ決断したのかが伺えると思います。


1/2の確率。皆さんならどう考えますか?


私のお友達は、検査で早期に発見。米粒くらいだったそうですが、再発の恐れがあるくらいならと、

乳房を全部取った方もいます。


また、今回このセミナーで癌サバイバーとして、ご自身のことをお話しして下さったお友達は、手術して乳房をとった後で再建したそうです。


このように、患者さんの思いもライフスタイル

も違いますよね。患者さんによって治療戦略も違いますし、治療によって起こる体の反応も違う。だからこそ、そういった事全てを配慮できるように個別化治療の発展の大切さを仰っておりました。


個別化治療する事で、効果的な治療結果が出たり、副作用の軽減、より迅速な回復が期待できるようですが、それには患者自身も、正しい知識を持ち、自分のライフスタイルと照らし合わせて、どういった事を望むのかを明確にする必要もあります。


病気のみならず、家族や生活、仕事との兼ね合いなど考えなければいけないのです。


今、色んなサポートがあるようで、アメリカ発のチャイルドライフスペシャリストが、乳がんの母親とその子供のサポートしてくれるシステムがあり、日本の聖路加病院でも取り入れられているようです。


できるなら癌にかからないように予防していく事が

大事ですよね。最初にお話ししたように、乳がんによる死亡率は1位ではありません。ですので、

予防と早期発見により、今は十分治療できるものだとも言えます。


これらのお話しは、乳がんに限らず様々な病気に対しても当てはまるお話しだと感じています。遺伝子は受け継がれていますし、驚くほど両親や兄妹と趣向が似ていたりするものです。食生活もそうですよね。


両親の趣向や傾向はある程度知っておくと、対策の一つになるかもしれません。


食養とアロマセラピーに関わる私は、何ができるのだろうか?と自分の予防も兼ねて、改めて考える良い機会でした!


欧米化された食事は、癌にかかる確率を押し上げたのは言うまでもなく、今一度、日々の食生活の見直しは必要だとは思います。


なぜなら、私たちは食べるもので作られているからです。We are what we eat!細胞を作っているものも、体を作っているものも、健全な心を作ることですら、食が大きく関わっています。


例え変異した遺伝子🧬を持っていたとしても、細胞自体が健康であれば、体が処理してくれますし、


腸内環境を整え、体をなるべく酸化しないように、

抗酸化作用のあるものをしっかり食し、老廃物もその都度出すようにする食生活で、健康を育んでいきたいですね!


詳しく知りたい方は、今回のお話しをYouTubeでアップするとのことなので、ご覧になってみるのもよいと思います。

今日もありがとうございました♪


みゆ♥️


当日、乳がんサバイバーで壇上でお話しされたお友達はキャラ弁アーティストさんでもあるんです。


キティーちゃんのお弁当、可愛いですよねー


彼女も仰っていましたが、人生を楽しむことこそ

病気を遠ざける1番のエッセンスだと思います♥️


私も楽しみながら、色々と発信していきたいと思います!