気づきノート
こんばんは。
今日は世間はお休みですが、テスト対策のためこの3連休もOPENしている阿賀町公営塾 黎明学舎です。
家では集中できない人も多い中、この黎明学舎という「環境」を利用して勉強しようとする人で溢れています。
つまり、やっぱり「環境」というものの影響力は強いということですね。
さて、先日ブログでも紹介した、黎明学舎をサポートしてくれている阿賀町出身の現役大学生からお手紙をいただきました。
この回です↓
https://reimei-gakusya.localinfo.jp/posts/4876357
当日、生徒のみんなと触れ合った体験から自分なりに気づいたことをまとめてくれた「気づきノート」です。
阿賀町出身者が外に出て、ふるさとに帰ってきて改めて感じたこと。
さて、どんなことなんでしょうか?みなさんにもご紹介します。
【気づきノート】
今回の気づきは2点
1つ目は1年生に英語を教えていたときのこと。
1年生の子達に教えているとき、英訳について聞かれたときあえて答えをすぐには言わなかった。(ヒントはめちゃ教えてたけど)
そんなとき高校生の自分だったらすぐに「答え教えて!」って言うかもしれない。でもその子はすぐに答えを知ろうとするのではなく、ずっと考えて自分で解決しようとしていた。
結果すごくその子は考え込んでしまったので、答えを教えてあげたが、ここから気づいたことは1つある。
それは自分で目の前にある課題を解決する力の重要性だ。
もちろんわからないことを調べるなり聞くなりしてわからないを無くすことももちろん重要である。しかしそればかりやっていては自分で考える力がつかない。
自分で考え、解決する力を高校生の年代で身に付けさせてあげることの重要性に気づかされたのである。
2点目は、3年生の子達と話していたとき
彼女たちはこれから受験とか進路選択とかの時期だったので、大学生活のことを めちゃくちゃリアルなところまで教えることができたし、趣味とかのはなしでも盛り上がった。
それで僕は定番ではありますが「どこの大学行く?将来何になりたいの?」って聞いたわけです。そのとき帰ってきた答えは「こういう仕事したいからこの大学or専門学校受けます!」って返ってきた。
何がすごいかって、大学とか専門学校行く目的がすごくはっきりしていること。
自分の高校時代は大学受験するのが当たり前みたいな感じで、ここまで明確に将来のキャリア考えて大学選んではいなかったので、とても驚いたのと高校時代からキャリア教育の必要性をものすごく感じました。
ここに通っている生徒の皆さんが、これからの阿賀町を担っていく大人になってほしいと思うのと同時に私自身も阿賀町をより良い街にできるような人間になれればと思います。
高校生!頑張れ!!
challenge change chance