昭和レトロな城下町 田辺に息づく暮らしを探して

2018.09.24 10:00

和歌山県南部にある田辺市。江戸時代は御三家紀州藩の支藩として、紀伊田辺城を中心に城下町が広がり、独自の文化を形成してきました。


今回は9月24日に開催された、「田辺を歩く 〜レトロワンピと純喫茶〜」という街歩きイベントの模様をご紹介します。




ドレスコードは昭和レトロ

この日は県内外から15名ほどの参加者が集まり、紀伊田辺駅に集合しました。


紀伊田辺駅の駅舎は昭和7年に建てられたレトロな建物ですが、現在解体工事が行われており、来年の春に新駅舎が完成するそうです。


レトロな場所をめぐるまち歩きということで、「昭和レトロ」というドレスコードが設定されていました。

参加者の皆さんはワンピースやレトロなファッションをとてもおしゃれに着こなされていましたよ!




どこもかしこもレトロだらけ

最初に訪れたのは、100年以上営業されているという「岩崎商店」さん。


女性ものの〝レトロ〟な服を中心に、幅広い商品を販売されています。

イベントのサブタイトルにもなっている「レトロワンピ」に、参加者はしばらく魅了されていました。

次に訪れたのは、通称「蒲鉾通り」という通りにある「たな梅」さん。

新鮮な魚を保存するために、蒲鉾づくりが発達したそうです。田辺名産のなんば焼を試食させていただきました。

他にも地元民しか知らない路地や、レトロな建物を紹介してもらいました。


しかし色々あって楽しいな、田辺のまち歩き。笑





純喫茶で素敵な時間を

イベントの最後は、「珈琲館サバ」さんでひとやすみ。地元の方に愛される純喫茶だそうで、とてもメニューが豊富でした。


迷いに迷いましたが、特製のミックスジュースをいただきました。他にも気になるメニューがたくさんあったので、またぜひ来たいと思います。

この後参加者同士でイベントの感想を共有。田辺めぐりがもっと楽しくなるお土産もたくさんいただいて、楽しい時間はあっという間に終わりました。

主催者のみなさん、参加者のみなさん、おつかれさまでした!!





田辺に息づく暮らし

今回のイベントを企画されたのは、田辺暮らし編集部「tiku」さん。


田辺に息づく暮らしを紹介しようと活動されており、ブログやSNSで田辺暮らしを発信されています。

田辺というまちが長い年月をかけて積み上げた「暮らし」。それはまちの至る所に残っていて、そしてそれが「レトロ」という形で発見されることで、人をこんなにも魅了する。


そんな田辺の暮らしを紹介されている「tiku」さんのブログ、ぜひぜひチェックしてください!!

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