Day 3-4前半 バート・イシュル・ザルツブルク
先に動画を公開したDay 3- 4 をブログで振り返りたいと思います。
世界一美しい街と言われるれる、チェコのチェスキークルムロフから190㌔。国境を越えてオーストリアのバート・イシュルへ。長いバスの旅の中、添乗員さんが歴史について、いろいろ説明をしてくれていたので、そのキーワードを拾っては、ChatGPTに尋ねていました。以下は、旅の最中にChatGPTを使って調べておいた知識です。(笑)
■バート・イシュル
「バート・イシュル」(Bad Ischl)はオーストリアのザルツカンマーグート地方に位置する温泉町です。この町は19世紀にオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が夏の避暑地として利用したことで知られています。そのため、多くの歴史的建造物や美しい庭園が点在しており、観光名所としても人気があります。
温泉施設も非常によく発展しており、多くの人々がリラクゼーションや治療のために訪れます。町自体はアルプス山脈の美しい景色に囲まれ、ハイキングやスキーなどのアウトドア活動にも適しています。
また、バート・イシュルはオーストリアの音楽や文化にも深い影響を与えており、多くの作曲家や芸術家が訪れています。フランツ・レハールやヨハン・シュトラウスII世など、多くの著名な作曲家がこの地で作品を創造しています。
夕方くらいに到着。チェスキークルムロフの山小屋風の可愛らしいホテルから、今回はモダンなホテルです。夕食までの間、近くのスーパーに行ってみたり、街を散歩しました。今晩は自由でしたが、添乗員さんのおすすめのレストランがあるそうで、希望者は予約をとってくれて、私たちも便乗しました。ホテルからすぐのレストランへ。
■夕食:Zaunerにて
オーストリアのレストランにて、ケーキのショーケースが目を引きました。その中でも一際異彩を放つのは、芋虫のようなユニークな形をした伝統的なチョコレートケーキ「ザウナー」です。この土地のカフェ文化は、かつてオスマントルコから伝わったコーヒー豆が発端となり、今では国民的な情熱へと発展しています。
日本におけるコーヒーの選択肢は、一般的にはコーヒー、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソに限られますが、オーストリアでは自動販売機のカフェマシンでも多彩な種類のコーヒーが楽しめるほどです。その中でも、地元で愛される「メランジュ」がおすすめだとか。これは日本でいうウインナーコーヒーに似ているのかもしれません。
しかし、本場オーストリアのメランジュは格別です。ビールの泡のようにふんわりとしたミルクが多めにトッピングされており、生クリームとは異なる、ふわりと軽いクリームがその上に載るのです。甘さよりも、ビターなコーヒーの風味を引き立てる、この独特のミルクの組み合わせが、味わいの妙を奏でます。
■代表的なコーヒーの種類とその人気について。by ChatGPT4
ウィーナー・メランジュ: エスプレッソにスチームミルクとミルクの泡を加えたもの。非常に人気があり、ウィーンのカフェでよく注文されます。
アインシュペナ: エスプレッソに泡立てた生クリームを加えたもの。寒い季節に特に人気です。
カフェ・クレマ: エスプレッソに少量のクリームを加えたもの。濃厚な味わいがあります。
フィアーケール・コーヒー: コーヒーにラムやコニャックを加え、生クリームと一緒に供されます。冷えた日によく飲まれます。
ブラウナ: フィルターコーヒーにクリームまたはミルクを加えたもの。シンプルながらも人気があります。
トルココーヒー: 砂糖と共に淹れられることが多く、オスマン帝国からの影響を受けています。
カプチーノ: イタリアと同様、エスプレッソにスチームミルクとミルクの泡を加えたもの。国際的にも非常に人気があります。
ラテ・マキアート: エスプレッソに大量のスチームミルクを加え、少量のミルクの泡をトップにするスタイル。甘めの味わいが多いです。
ディナーはいろいろありましたので、Google翻訳を使いながら確実に食べたいものを選びました。秋のサラダとターフェルシュピッツ(牛の煮込み)。ホースラディッシュが多い!こちらを母とシェアしたところ、全部完食。秋のサラダには、マロンがこれでもか!というほど入っていましたね。美味しく頂きました!
こちらは、動画をキャプチャーしてます。メランジュとザウナーです。オーストリアに来た!という感じになれる一品です。添乗員さんは、zauneを夕食の前に我慢できずに2つくらい食べてしまったそうです。(笑)
このレストランで初めてツアーの人とゆっくりとお話できる時間にもなりました。そしてこれを境にだんだと皆さんとお話するようになっていきました。同じテーブルだった、姉妹で旅行をされている70代前後のその方は、通訳のお仕事をされているようで、英語ベラベラ! ウエイターに聞いてみたいことがあったので、聞いてもらいました。
オーストリアはいつも小さなガラスのコップで、お水がサーブされます。日本も当たり前にお水が出てきますが、ここのお水はアルプスの水かしら?(笑)
ウエイターさんに尋ねてみると、まさにこのレストランから20分くらいのところの山のほうからの水だと言っていました。楽しいウエイターさんで、「シェイシェイ」と何度も私たちに言って、ニコニコ笑っていました。違うってわかっているのに!
■ホテルの様子
オーストリアのバードイシェルのホテルは、未来的なデザインでもあります。ホテルのBARも日曜日ということもあり満席。別料金でサウナやフィットネスもあるようで、透明な川と山にも囲まれた、まさに「温泉宿があった町」ですね。
そういえばこれまで宿泊した2つのホテルには、湯沸かしポットがなかったです。ここはロビーのコーヒーマシンなどがあるエリアに、お湯を注げるタンクがありました。なので、麺が恋しくなって、日本から持参したフリーズドライの麺をはじめて食べてみました。美味しかったです。(笑)
■Day 4 朝
朝食のレストランのインテリアは、宇宙船の窓のようでオシャレ!しかも結構奥行のある窓枠で、これは特注の素晴らしいデザインですね。
オーストリアはカフェ文化ですから、朝からこんなにケーキが! 連日のケーキのため、食べられませんでした…。パンの種類もいっぱいあって美味しかったです。とてもオシャレで快適なホテルライフとなりました。
■ザルツブルクへ (60km)
ミラベル庭園とモーツアルトの生家のあるザルツブルクへ。実は、クロアチア・スロベニア旅行の際、ザルツブルクに立ちよりましたので、2回目です。
■ミラベル庭園・宮殿
ミラベル宮殿は、17世紀初めに大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが愛人サロメ・アルトのために建てた宮殿で、創建当初は、愛人アルトの名に因んで「アルテナウ宮殿」と名付けられていました。1611年に大司教デートリッヒが失脚すると、後任の大司教によって「ミラベル宮殿」と改名されました。またこの庭園は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のドレミの歌のシーンで使われた事でも有名です。
それから、モーツアルトの生家へ行くのが鉄板のコース。その間に南京錠がいっぱいかけられた橋を渡ります。
そしてお店の立ち並ぶ通りの一角に、モーツアルトの生家があります。
でもやはり気になるのは、モーツアルトチョコレート。(笑)本家はどこか?ということで、元祖モーツァルトクーゲルの『フュルスト』へ行きました。英会話の先生にお土産です。
フュルストのモーツァルトクーゲルの構成としては、ピスタチオのマジパン(Marzipan:砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせた洋菓子)にヘーゼルナッツのプラリネ(ヌガー)をかぶせ、チョコでコーティング。英会話の先生曰く、「マジパン」が大好物だったようで、とても気に入っていただきました! 私はマジパンを気にせずに、何か食べたことのある味だなぁという薄い感想でしたので、あと1つ残っているから、こうしてブログを書きながらチョコの構成を知った今、味わって食べたいと思います。
■ザルツブルグ大聖堂
オーストリアのザルツブルク大聖堂は、17世紀のバロック様式のローマカトリック大聖堂です。
この写真では真ん中にマリア様の銅像が見えます。そして背後に教会があるのですが、手前のアーチのところから真正面に立って写真を撮ると、以下のような写真が撮れます。
凄い、マリア様が王冠を被っている!(笑) チョコレートを買うための自由時間を過ごし、次なる目的地は、世界一美しい湖畔、ハルシュタットへ! 景色の美しいところだから、晴れてほしい!
続く。