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ZIPANG-7 TOKIO 2020【古今折衷】日本の留袖をムスリムの衣装に仕立て、~ 日本初イスラム圏での販路拡大 ~ドバイにて初披露

2023.11.07 18:45


モノ作り作家のプロセスを支援するある・みるMEDIA(運営者:株式会社コスモウィンズ、本社:名古屋市、MEDIA運営責任者:小代 有美)は、瑠璃子株式会社(代表:櫻庭 瑠璃子)、合同会社Windy Wings(代表:村井 風音)が「瑠璃子セレクション」として、日本の留袖をムスリムの衣装であるヘジャブやアバヤに仕立て、イスラム圏での販路拡大を図るため2023年11月にドバイで初披露をする予定。


                瑠璃子セレクション


このプロジェクトは、【継承】をテーマに日本の職人の手仕事の繊細さと緻密さや質の高さを留袖を通じて広め、未来へ続くモノ作りを支援する目的でもあります。



■瑠璃子セレクション開発の背景

瑠璃子株式会社の代表である櫻庭 瑠璃子氏は、【歩く和文化辞典】とも呼ばれるほど、和文化に造詣が深く、幼少の頃から伝統文化に親しんできました。また、故郷である宮崎県の歴史や自然を知ってもらいたいとの想いから古事記ツアーを主宰。


神話の舞台を瑠璃子氏の案内でまわり、地元ならではの美味しい食材に舌鼓をうつガイドが定評です。また、これまで留学生やインバウンド客に、花魁体験や着物体験なども主に行ってきたことから、相手の国の文化や価値観に何か日本の伝統美を加えることはできないかと協議を重ね、今回の開発にいたりました。


■瑠璃子セレクションの特長


<へジャブ 1.5万円~>

へジャブとは、イスラム圏の女性が頭を隠すために用いる布です。留袖を使うことにより美しい柄が入りイスラム圏の伝統を守りながらも、華やかにみせることができます。素材となる留袖は、金の刺繍がほどこされたものや、友禅で手染されたものなどを使用。型が決まっており、好きな柄を選ぶことができます。


<アバヤ 3万円~>

一部のムスリム(イスラム教徒)女性が着る、ゆるやかに全身を覆う衣服です。留袖ならではの美しい柄が入ることにより、ホームパーティなどでも着用できます。また留袖のモチーフは花などが多く、一つ一つに意味があり、パーティなどでは柄の意味を話すことでコミュニケーションができる服としての意味合いも持ちます。


<オートクチュールLINE 着物の原価による>

日本の呉服屋から仕上がってきた留袖から好きな形、柄を選びその方に合う形にカスタマイズすることができます。




■今後の展開

ドバイでのお披露目を機に、中央アジアやヨーロッパなどにも販路を拡大する予定。

また現地でのパートナーを探し、現地の風土などにあった衣装づくりができるような形を目指していきます。



■瑠璃子株式会社 会社概要

・事業内容

○日本文化交流会【このはな会】運営

○古事記ツアー開催

○アバヤ&ヘジャブ販売(Ruriko セレクション)

○イベント開催(花魁体験)(農業、工芸体験など)


■合同会社Windy Wings 会社概要

・事業内容

○インバウンド現地ツアー

○インバウンドコンサル

○外国人留学生受け入れサポート

○海外営業代行


■株式会社コスモウィンズ 会社概要

商号  : 株式会社コスモウィンズ

代表者 : 代表取締役 小代 力

所在地 : 愛知県名古屋市天白区植田山四丁目209番地

電話番号: 052-835-1708 (代表)

設立  : 2003年8月

事業内容: ITソリューションビジネス

      ソーラー発電システム設計施工販売

      教育事業 コスモアカデミー(公共職業訓練受託校)

資本金 : 2,500万円


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


「細尾」は元禄元年(1688年)、本願寺より「細尾」の苗字を受け、京都・西陣において創業しました。西陣とは京都の旧市街に位置する地域の呼称で、その地域で生産される先染の織物が「西陣織」と呼ばれます。


西陣織 細尾 日本の美しい布


「西陣織」は京都で約1200年前より、貴族や武士階級、さらには裕福な町人達の支持を受けながら、育まれてきました。完成までに必要な20以上もの工程それぞれを一人の職人が担当するという高度な分業によって、圧倒的な美を追求し、類稀なる職人技を継承してきました。

「細尾」は西陣の織屋としての歴史を重ねる一方、1923年、9代目当主・細尾徳次郎によって帯・きものの卸売業を始めました。全国の産地を巡り、日本に受け継がれる染織のすばらしさや、真摯に染織を続けている職人たちのものづくりのこころを人々に届けることを目指しています。


工芸が時代をつなぐ



細部のテクスチャーや触感を通じて、物は生活を彩り、人に働きかけ、情操を豊かにします。美しいきものを身につけると気持ちが晴れやかになるように、実用的な機能を持ちながらも、それだけにとどまらない精神的な力が、工芸には秘められています。


Kimono Heritage

きもの文化の継承

「細尾」は、「西陣織」の技術を時代を越えてつなぐだけでなく、日本各地で営まれている染織の間のつながりを把握し、多くの人に伝えてゆきたいと考えています。


石川県 金沢市 加賀友禅・友禅流し              編集局イメージ


北海道から沖縄まで、その土地ならではの歴史や風土が育む染織文化を取材、記録し、これまでに撮影した写真は、2万点にもおよびます。このような活動を通じて収集した全国の染織文化の情報を、ギャラリーでの展覧会などを通じて、広く社会に発信しています。


山形県 紅花と最上川                     編集局イメージ


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~古今折衷~ 京都 西陣織 「細尾」の哲学とは!
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15073102



西陣織 細尾 ギャラリー 外観・ファサード


西陣織 細尾 ギャラリー

1Fストアー

1階は卓越した職人技が創出するテキスタイルの美しさを最大限に生かした、「HOSOO」のホームコレクションがご覧いただけるリテールストアです。家具、カーテンは、「HOSOO」の150種類に及ぶコレクションの中からテキスタイルをお選びいただくパーソナルオーダーに合わせて、職人が1点ずつ仕上げます。オンラインストアから国内外へのご発送。


西陣織 細尾 ギャラリー

1F Lounge

1階奥にはカフェ「HOSOO LOUNGE」を併設。季節限定のスイーツやお茶、シャンパーニュなどを、味わい豊かな伝統工芸の器でお楽しみいただけます。


西陣織 細尾 ギャラリー

2F Gallery

日本各地の染織文化には、その土地の風土や歴史、それを営んできた人々の気質や生活の思想が濃く現れています。「HOSOO GALLERY」では、染織を歴史と文化が凝縮された「メディア」として捉え、アートやデザイン、工芸、サイエンスなど、多角的な視点から染織を扱う企画展示を不定期にて開催します。


西陣織 細尾 ギャラリー

3F Salon

3階は紹介制きものショールーム「HOSOO SALON」。

人間国宝や日本工芸会正会員、日本各地の染織作家・工房が手がける逸品から、新しい時代の感性をあらわす若手作家たちによる良品まで、豊富に取り揃えております。

完全紹介制のメンバーズエリアです。



西陣織 細尾 ギャラリー

5F Hall

5階はエクスクルーシブなスペースとして多目的に使用されるメンバーズエリアです。


細尾直久氏の哲学

テクスチャーという語は「織物の織り方」という語源を持ちますが、 織物の生地は一つひとつが異なる色や材質である多様な糸が、 互いの個性を生かしながら重奏することによって織り上げられます。

同様に、石やタイル、金属、コンクリートといった相異なる素材を 「織物」のように美しく織り上げることによって、 テクスチャーの宿った建築を、衣服のように身にまとっていただくことを 大切にしています。

豊かな暮らしを支えるのは、テクスチャーを通して人の琴線に触れる、 豊かな質を持った建築だからです。 大量生産、大量消費を伴う20世紀型の資本主義社会において、 工芸は手間の掛かる古い技術として弱い立場に置かれてきました。

一つひとつの工芸技術は、かけがえのない魅力を持つとともに、 扱いにくい癖をも併せ持つ存在です。

規格化された部品を機械的に組み立てることでつくられる建築ではなく、 工芸技術の持つ個性や素材の質が生き生きと引き出された空間の調和を設計する。

建築設計の核心はそこにあると、わたしたちは考えています。


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~古今折衷: HOSOO GALLERY~ ” Ambient Weaving ⇋ 環境と織物”展と建築
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/15175141



奄美大島紬村


本場奄美大島紬の歴史

古 代

大島紬の起源は定かではないが、養蚕の適地である奄美大島では、古くから絹織物が作られていたようです。

染色は、本土で行われていた古代染色と同じ技法で、奄美に自生するテーチ木やその他の草木を使 って行われていて、これが現在の本場奄美大島紬の、テーチ木と泥による染色のルーツとされています。

明治時代以前

初期の大島紬は、手紬糸を用いて地機で織られ、自家用として島民が着用していましたが、1720年(享保5年)頃、薩摩藩より『紬着用禁止令』が出され、大島紬は薩摩藩への貢物として作られるようになりました。

明治時代

1870年代に入ると、大島紬は商品として市場で取引が開始され、大きな人気を博するようになりました。この頃から奄美大島独特の泥染めが定着し始めました。

1895年(明治28年)原料糸として練玉糸が導入されました。

1897年(明治30年)頃、高機で織られるようになり、製織能率が向上しました。

1901年(明治34年)鹿児島県大島紬同業組合(本場奄美大島績協同組合の前身)が設立され、大島紬の品質向上と信用保持に努める目的で、製品の検査が始められました。

1902年(明治35年)頃には、締機が開発され、現在の本場奄美大島紬の精巧で緻密な柄を作りだす技術が出来ました。

大正時代以降

1921年(大正10年)ほぼ全ての大島紬が本絹糸で作られるようになりました。

1958年(昭和32年)頃、絣の摺り込み染色法と抜染加工法が開発されました。

1975年(昭和50年)国の伝統的工芸品に指定されました。

時代とともに多種多様な大島紬が開発され、伝統を守りながら、技術の改善と発展を図って、今日に至ります。



琉球の彩りあふれる染織物


沖縄・首里城 琉球王と王妃


沖縄伝統の琉球舞踏


国指定の伝統工芸品が16点ある沖縄。

そのうち染織物が13点も選ばれています。 ルーツや特徴、魅力を紹介します。

沖縄県立博物館・美術館の学芸員(美術工芸担当)で、

染織物の達人 篠原 あかねさんによると

伝統的染織物の宝庫・沖縄

陶芸や織物、染物など、数多くの伝統工芸が根付く沖縄。なかでも染織物は、10種以上が現在でも受け継がれています。

「沖縄の染物といえば、華やかな色彩が印象的な『紅型』が有名ですが、織物も豊富です。素材は、『芭蕉』、『苧麻(ちょま)』、『木綿』、『絹』などがあり、『花織』、『かすり』などの多様な技術が彩られます。 沖縄本島でも北部、中部、そして南部にそれぞれ特徴のある織物があります。また離島でも、宮古島や八重山諸島には『上布』と呼ばれるものが、久米島では『久米島紬』が作られています。日本でもトップクラスの多さですよ」と話す篠原さん。

各地域に多彩な織り方があるのが特徴。例えば、那覇で織られている『首里織』には、浮き糸で模様を織りだす「花織」や、平織に経糸(たていと)だけを浮かせた「ロートン織」など7種以上の織りがあります。地域によって素材も織り方もさまざまです。

沖縄の染織物13種 美しい仕上がりで多くの人を魅了する沖縄の染織物。

沖縄で生まれ、受け継がれてきた13種をご紹介します。



ZIPANG-4 TOKIO 2020 古代染色奄美大島紬&琉球の彩りあふれる染織物
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8296756



デュッセルドルフ オリジナルブランド〈suzusan〉ショップ&アトリエ 外観


デュッセルドルフ オリジナルブランド〈suzusan〉ショップ入口 ディスプレイ


〈suzusan〉C E O兼クリエイティブディレクター 村瀬 弘行 (Hiroyuki Murase)
デュッセルドルフ アトリエにて デザイン…勿論、手仕事は有松鳴海絞りの基本です…


デュッセルドルフは古い町並みが保存された地区もありユーゲントシュティール(フランスのアールヌーボーと同一の意味)のインテリア・工芸のレストランやカフェが軒を並べている…ドイツの中に拠点を置く日本企業はデュッセルドルフが一番多く、情報の交差点でもあります。

40年程前に訪ねた折にはウインドウショッピング(平日は、夜間にウインドウを見て品定めをして休日に買い物をする…)が盛んであったが、インターネットの発達もありコロナ禍においては、日本同様少々事情が変わってきた…しかし、「suzusan」では、実際にデザインや色を見て、手に触れて楽しみながら購入したいというお客様が多いようです。

隣町ケルンには、大聖堂やフランクフルトと並ぶ国際見本市会場、ケルンの水(オーディコロン発祥、但しイタリア・フィレンツェから移住した香水職人によりレシピは考案された)インテリアマート、巨大住宅展示場(有料)などもあり見どころの多い土地であります。

有松鳴海絞りを活用した照明のデザイン ドイツでは大変な人気です!


有松鳴海絞り 有松のファクトリーショップ


ZIPANG-6 TOKIO 2020 日本の魂が世界をつくる ❣…~日本人の心で世界をみる~
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/35743764



※現在、2150件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


新サイトの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


最近の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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