【上期決算】増収増益すべての利益項目で過去最高を記録　マツダ

　マツダ(毛籠勝弘社長兼CEO）が2024年3月期第2四半期（上半期）決算を11月7日に発表した。 　

　売上高2兆3173億円　営業利益 1296億円、 当期純利益 1081億円となり、増収増益すべての利益項目で過去最高を記録。 車種ミックス（CX-90など）、仕向地ミックス（北米）、単価改善、為替が寄与した。 　

　グローバル販売台数61万6000台（20％増）。そのうち日本8万2000台（20％増）。 　

　通期見通しは、上方修正する。売上高4兆8000億円、 営業利益2500億円、 当期純利益1700億円。 　北米を中心に堅調な販売を想定し、CX-50の供給増、ラージ商品生産の本格化を計画する。