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FPいぬい  お金の相談所

日本のFP(ファイナンシャル・プランニング)の現状

2023.10.29 05:09

さて、今回は日本のFP(ファイナンシャル・プランニング)の現状についてです。

皆さんは人生の中で、『お金』のことを学ぶことが少なかったのではないでしょうか?

どちらかと言えば相手と話す時に、『人前でお金の話をするのは下世話(げせわ)だ!』と 教えられてきましたよね!?

だからなのかは分かりませんが株などの投資でお金を稼ぐより、

汗水たらして労働してお金を稼ぐ方が美徳とされてきた経緯があります。

注)株などの投資でお金を稼ぐ方が、勤労でお金を稼ぐよりも優れている、と言っているのではありません

金融庁作成の写真の表からも、日本の家計ではアメリカやイギリスに比べて

預金の割合が50%以上と多く、株式や投資信託への投資比率が20%以下と低い割合になっています。

多くの皆さんが、株式や投資信託は『損をするかもしれない!』『損したら嫌だ!』『資産が減るのが怖い!』という感情をお持ちのため、なかなか投資への1歩を踏み出せない方が多くいらっしゃることでしょう。

これは今まで『お金』のことを学ぶことが少なく、投資への知識が少ないため

投資に対して必要以上の不安や恐れがあることを表しています。

これを【金融リテラシー】の欠如といいます。

【金融リテラシー】=経済的に自立し、よりよい生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力のことをいいます。

現在、日本では【金融リテラシー】を高める教育が推進されています。

例えば2022年(令和4年)から高等学校の新科目「公共」で金融経済、

「家庭科」では資産形成の授業がスタートしました。

この他にも、金融庁には「金融経済教育推進会議」が設置されており

国民の【金融リテラシー】向上のための具体化・体系化を検討されています。


ぜひ一緒にこのブログで【金融リテラシー】の向上を目指して行きましょう!