求人広告の上手な発注の仕方(少人数採用の場合)
とりあえず、少数人規模の人材採用の場合の話をします。
中途採用・アルバイト採用とかは、こんな感じでいいかと思います。
以下のステップで発注していけば、まぁ問題ないかと。
ステップ①:どんな人を何人採用したいの?を具体的に決める。
例えば、飲食店のホールスタッフ採用であれば、飲食店の仕事完全に未経験でもいいので、11時から15時くらいに1人でもいてくれたらいいなぁ。日本人でも外国人でもシニアでも誰でもいい。など、仕様決定します。この仕様如何で、採用難易度が変わります。
ステップ②:いつまでに人材を確保したいのか?を具体的に決める。
今すぐ欲しいのか、いやいやダラダラ1〜2ヶ月後でもいいんだよとか、そこの具合を決めます。これによって、お金のかけかたや、投下すべきメディアが変わってきます。
ステップ③:まともな求人広告代理店を呼ぶ。
オーダーに対して真摯に対応してくれる求人広告代理店の営業を呼びましょう。メディア直販でもいいですし、僕みたいな「なんでもあり」な人間を読んでもいいと思います。広告投下すれば100%成功するなんてもんじゃないので、納得いく人に頼んでみてください。
ステップ④:雇用条件を見直す。
特に、10月からは最低賃金が変わります。僕らは採用市場という言葉を使いますが、同時期に求人を出している採用競合、いわばライバルはどれくらいの条件を出しているか?ここは見ておいたほうがいいです。
まぁ、これくらいですかね。
でも、正直これだけだと不十分。
実は、
「どんな仕事で、こまかくいうと、どんな事やこんな事をして、これこれこうなんですよ」的な仕事の細かいアナウンスや、「ここで働くメリット」「ここだからこそ感」をちゃんとPRできないと、正直広告の効果はあまりないかもしれませんね。もっとも、通常の営業でたっぷりPRできていたり、そこそこ認知度の高い雇用先でしたらまだなんとかなるのでしょうが、人より仕事がいっぱいある状況ですから、できるPRは全部しなきゃ、まぁ効果は出ないでしょう。すごく手を尽くしても、ダメな時はダメですし、いい時はおかしいくらいに効果が出ます。
それくらいの感じで、どんどん採用活動を頑張っていただけたらいいんでないかと思ってます。