「シン・ゴジラ」を観たぞ。
「ゴジラ-1.0」を観て、前作の「シン・ゴジラ」が気になってamazon primeで鑑賞。
今頃になってちゃんと観たので、すでに議論し尽くされて「違うでしょ」なトンチンカンなこと書いてると思います。
それはご容赦!
第一印象は...特撮、すごいじゃん!
ゴジラのデザインいいですねえ。 ハリウッドのゴジラはひどかった...。
ハリウッドのは「バカにしてんのか!」レベルでひどいと思う。にしても「シン・ゴジラ」はマンガっぽいゴジラやなあ。監督さんがエヴァンゲリオン作った人だからそりゃそうか。
それから、女性の官僚や学者が揃いも揃ってみんな高圧的な態度で感じ悪い...。
早口でまくしたてる。
こんな人がそばにいたらイヤだなぁ。(でも男性陣はそういう女性を気にしたり疎ましく思ったりしないんですね)
男性は常に迷っているのにここに出てくる女性は迷いがないような気がするなあ。
徹底して政府の危機管理についてのお話になってる。
「シン・ゴジラ」が政府の立場からの話に対して「ゴジラ-1.0」は民間の立場なんですね。
(政府の立場で描かれたといえば「日本沈没」(1970年代のね)が思い浮かぶな)
自衛隊が武器使用するに至る過程や武器の紹介などは、公開時は国際情勢と絡ませて政治的な視点で「シン・ゴジラ」を語る人が沢山出たんでしょうねえ。
ゴジラ映画は元々自衛隊が迎え撃つというのがお決まりのパターンだからしょうがないか。
ラストにゴジラの口の中に血液凝固材(だったっけ?)を注入する様子で、ああこれはゴジラを福島の原発に例えてるんだと思いました。
そういえばゴジラが上陸した時の川の様子は、明らかに東日本大震災の時に津波が川を遡っている再現だったな。
「シン・ゴジラ」はフクシマに対するエールという面もあるんだろうな。