「気になる」を大事にしてみる
昨日ふと気になって手に取った本。
いつも本棚にあるのだけれど、昨日は「読んで‼️」コールが聞こえた気がしました。
それでなんとなくパラパラとめくっていたら、言葉が刺さるのなんのって。。
この本はもう何年前になるのかしら、よしもとばななさんの本の中で触れられていて知ったのが最初です。
表紙の写真がキレイだったのも気に入りました。
「ホ・オポノポノ」
それは
「クリーニング」と言う手法で、問題を解決してなりたい自分になる⁉️
古くからハワイに伝わる方法を体系化したモノです。
(ウイキペディアの説明を貼り付けておきますね、、ちょっとわかりにくいかな)
別に、私は熱心な信奉者ではないのですが、この方法が役に立つ時があります。
「こうでなくてはいけない」という思い込みって誰にもあります。
ですが、そのこだわりが自分をがんじがらめにして苦しめてしまう…
そのことに本人がきづけないまま、自分のみならず周囲も傷つけてしまう、そんなことがあると思います。
まずは自分のそう言うこだわりを捨てるツールとして、「クリーニング」の方法はかなり使えます。
自分のこだわりに気づいて、その度にそれを捨て去るのです。
すると何だか楽になります。
この本を読んで早速私がやったこと。
それは植物の世話です。
ずっとベンジャミンの葉が、毎日のように落ちているのが気になっていました。
多分夏の暑さの疲れが今頃になって出てきてるのだと。
でも、気になるばっかりで特に何もしていませんでした。
そこで「クリーニング」です。
あくまでも我流です。
気になる、と言うことはやったほうがいいのです。
私がやりたいって思っているのに、それを時間がないからとか、原因がよくわからないからと、色々な言い訳をつけて先延ばしにしているだけです。
そのやりたいことを妨げている感情をクリーニングします。
クリーニングの方法は「ありがとう」「愛してる」「御免なさい」などの言葉を心でくりかえす、とこの本には書いてありますが、日本語と英語のニュアンスが微妙に違う気がして、私はその言葉は使いません。
自分がやりたがっていることをそのままやる‼️だけです。
やると本当にスッキリします。
一種の瞑想みたいなモノではないかなって、やりたいことに集中して手を動かす、それだけです。
頭の中で色々考えない、そのことが一番大事なのです。
思いつくまま、やりたいように植物の世話をしました。
家の中に置きっぱなしで、夏の間中エアコンの風に晒され、さぞや息苦しかったろうと思って、
全部ベランダに出して、ジャアジャア水を浴びせたのです。
ジョウロで水をかけながら、自分の心までが洗われている、そんな気分になっていきます。
そして、植物たちの元気のなさが、私の心にも影を落としていたのだと知りました。
気になっていることをとりあえずやってみる、すると当然ながら気になることが一つ減りますね。
それはココロのお掃除みたいなものです。
植物の世話、そんな簡単なことでココロが軽くなるなら素敵じゃないですか。
ただ漫然とするのではなく、自分のココロや植物たちと会話しながらしてみる、それが大事なのでは❓と思います。
自分や植物を丁寧に扱う、ことで終わった時の満足度が上がる気がします。
実は少し前にお子さんが引きこもりで、とても悩んでいる友人にこの本を貸したことがあります。
でも、よくわからなかったとのこと。
この本のやり方が誰にでも合っているとは思いません。
ですが、自分や周囲を丁寧に扱うことで何かが変えられるなら、試してみる価値がありそうな気がします。
まずは試してみる、それが大切なのではと思います。
変なこだわりを「クリーニング」してまずはやってみる‼️
植物にはいつも助けられています。
これは2年前にもらったシクラメン。
花のあとは枯れてしまって、去年は球根だけで葉っぱ一枚も出てきませんでした。
それが気がついたら、いつの間にかこんなに育ってました。
もうだめかな〜って思っていたのですが、試しに水を上げてみたら、凄い勢いで葉っぱが出てきました。
シクラメンの夏越しが成功するなんて、嬉しすぎます。(ほったらかしていただけでなにもしてないけど🙄)
娘たちの作品も嬉しそうです笑笑
小学校の時の図工でつくったモノです。。
こういうの捨てられなくて……コレは「クリーニング」できません☺️