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日本教育工学会2023年10月研究会で発表しました

2023.10.20 15:00

2023年10月21日開催の日本教育工学会研究会で、「フィードバック・リテラシー」の概念に関する研究動向を概観したミニレビューを発表しました。この概念は、海外の高等教育研究の中で近年盛んに取り上げられており、学習者中心の考えに基づいて発展してきた概念です。


今回の発表は、大学院での修士論文研究ではなく、ベネッセ教育総合研究所の学習科学研究室での研究成果です。ベネッセには大学院入学時から約1年半以上、研究補助業務のアルバイトとしてお世話になっており、フィードバック研究に関する海外文献調査に取り組んできました。


また、本発表の内容に関して、ベネッセ教育総合研究所のサイトに学会発表の報告記事を掲載いただきました。 本記事は、ベネッセ教育総合研究所研究員の渡邊智也さんにご執筆いただきました。引き続きアルバイトとしてお世話になりながら、今回のレビューをさらに発展させて、学習フィードバック研究に取り組む予定です。 こちらの記事から学会発表のスライド資料にもアクセス可能となっております。ご関心ある方はぜひご覧ください。


◆ 瀬崎颯斗,渡邊智也,小野塚若菜(2023)「フィードバック・リテラシーに関する研究動向」,『日本教育工学会研究報告集』,2023巻,3号,pp.152-159. DOI:https://doi.org/10.15077/jsetstudy.2023.3_152


▽ベネッセの報告記事はこちらのリンクから▽

 https://berd.benesse.jp/assessment/topics/index2.php?id=5888

▽日本教育工学会2023年10月研究会の詳細はこちら▽

https://www.jset.gr.jp/research/research-3569/