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Ayur ~ Diya ~

旅を通して得るもの

2018.09.25 14:13


私のインドのはじまりはアーユルヴェーダ。


シンプルに原点の姿を知りたかった。

自分の目で見て、触れて、体感してじゃないと私は学べない質。


私は医学的な基礎があるわけでは無くて、自分のこれまでの生活リズムや、

食べ物や行動の得意なもの、苦手なものがアーユルヴェーダに沿っていたことや、

アロマやリフレ、癒しと言われるものの根本かもっと思って

知りたくなったのが始まりでした。


実際、初めてのインドにパンチを食らって1週間は辛かった。

すぐにスリランカに移動しようか、日本語が通じる施設の方がとか

グルグルグルグル思考しまくりでした。


それが、浄化療法の前処置スネハパナというギーを飲むプチ断食を

3日間乗り切ったら、急に思考や視界がクリアになって

雑念みたいなものがなくなりました。笑


もちろん、思うようにコミュニケーションは取れないし、治療中は

行動も制限されたし、何回も何回も打ちのめされることは多々あったけど


それがかえって面白くなってきます。

「あー、ここの人たちってこれが普通なんだな。」

「騙されないようにって気を張りすぎてたな」

「気を張りすぎてると、つまんないな」

「騙されてみるのも面白いかも」

と自分のことも他のことも俯瞰して見えてくるんです。


実際、ボッタクリはあるし、お金ちょうだい、チョコレートちょうだいと

赤ちゃん抱いて物乞いしてくる人もいるし、小さい子たちも小銭を稼ぐって

ことに長けてます。

なので、あんまりぼーっとしていられないですが、

そういうことも徐々に旅の知恵として、コミュニケーションとして

覚えていくのがまた楽しかった。



アーユルヴェーダを知るって一つの学問を学び続けることで、

自分が学んだ病院の院長は60歳になるけど、

「私は今もアーユルヴェーダの生徒です」という。

ゴールは無くて、人生かけて学んでいくようなもの。


でも、ドクターではない私は医学的に何かを得ることより、

アーユルヴェーダを学びながら、その土地の人や文化に触れさせてもらって、

異国の文化を通して、自分の生い立ちや日本の良し悪しを見させてもらっている

ことにワクワク楽しさを感じてます。

マイペースに、自分のアンテナに引っかかるものを楽しんで。


一つだけ日本人でよかったなと思う印象的な出来事ありました。

が、長くなってきたので次回にします^^


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予定が空いてしまった方、ちょっと小旅行がてらどこか行こうかなっとお考えの方、

見晴らしの良いお寺の客殿にてじっくりとヨガをするのはいかがでしょう。

ピンときた方はご連絡ください^^