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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島mission 9-⑤

2018.09.25 23:00


隆二は伏し目がちに軽くため息をついた。




そんな隆二を臣は優しい目で見つめている。




「…想定外だな」




「へ?」




「そんな思いつめた顔…RYUJIを作ったのはアイツだけど、発案したのはお前だろ?」




「……」




「その流れからいって、今のお前の表情は想定外だって言ったんだ」




「…そうだね、変だね…俺」




「なんかあったのか?」




「いや…別に」




「楽しくやってるようで、良かったね」




「本心で言ってんの?」




「本心でなきゃ…なんなの?」




「嫉妬…」




「……」




次の言葉が出てこない。




臣の真正面から、その深い眼差しを見つめる。




その口元は、穏やかに笑っている。




何か話さなきゃ…




「あの…さ」




絶妙なタイミングでスタッフが呼びに来た。




「失礼します!スタンバイして下さい」




隆二は席を立って声をかけた。




「じゃあ、臣…行こっか?」





to be continued…