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引き続きなにとぞ 〜 このガンプラ不毛の地より愛を込めて 〜

HGAC リーオー その8

2018.09.27 06:13

塗装スキルが未熟なせいで、塗装する事にかなり臆病なにとぞです(-_-; 誰しも同じだとは思うんですが、慣れている事はさっさと手を付けてサクサク進める事ができるんですが、慣れていない事って失敗するのが怖いからか手を出すのも億劫になるし、作業も遅いんですよね(^^; ワテクシの場合は塗装でして、子供の頃からこの手の作業が苦手でした。小学生の頃は図画工作で工作作業はその頃から割と不器用ながらも好きでした。絵の方はモノクロで下絵を描くのはクラスの中でも上手だったんですが、絵の具で色を付けだすと、もぅ目も当てられない程に・・・_:(´ཀ`」∠):_ ぐはっ(吐血

ん〜んなんだろう・・・ある意味画伯でした...(遠い目 


で、昔話で花満開になる前にさっさと今回の作業の話をしていきましょうか。

今回のリーオーさんの作業ですが、墨入れをしていこうかと、ってその前にっ!! そぅ、現時点でワテクシ最新の完成品w(嘘は言ってない)であるメガバズーカランチャーさんで学習した問題、ツヤ消し表面にそのまま墨入れするとぼわわわ〜んって滲んでしまう現象ですよ。これを回避するための策を今回施そうかと。それも筆塗りでwww

昔日本に住んでいた時はラッカーを下地にエナメルでスミ入れをしていまして、その時はエナメル溶剤でガンガン拭き取っていたので、まさかツヤ消しの表面にスミが拡散するなんて全く気付かなかったんですが、水性アクリルのツヤ消し下地に水性アクリルのウォッシングを施すと、「あ、あ、あっ、あっーーーーーー、はふぅ・・・ん」と男の子なら一回は口にした事はあるであろう情けない声が出てしまう位の勢いでぶわっ〜って拡散してしまうんです。すみませんワテクシちょっぴりお下品な表現をしてしまいました(-_-;

そしてっ!! やっぱりネットというのは偉大ですね。ワテクシの弱小ブログにも足を運んで来てくれている数少ない貴重なご訪問者様がその時素敵な知恵をワテクシに授けてくれました。「墨入れする前にグロスヴァーニッシュをするといいですよ。」って。もぅ目から鱗が高速連続射出しましたよ、まるで紙幣勘定機みたいな勢いでwそりゃもぅシャシャーッとですよシャシャーッと。そして成る程ぉーーーーっ!!と考えてみれば当たり前の事なのに全く気付かないワテクシのバカバカバカ。それに気付かせてくれた貴重なご訪問者様に本当に感謝ですよ。仁さん。(って最初から名前出せよw)

でそのグロスヴァーニッシュなんですが、エアブラシなら全部にプシューッて吹いちゃえばいいんですが、筆塗りですので関係ない所は不必要に塗膜を厚くさせたくないわけです。なのでスミ入れを必要とする箇所にだけグロスヴァーニッシュを塗りつけていきます。もちろんスジ彫りされた部分だけでなくその近辺にも塗られるわけですから、そこの部分だけ変に塗膜が厚くなってしまいますが、後でつや消しやらフィルターやらドライブラシやらと塗りたくる事になるので今回は気にしないって事で、ダメだったらこの方法はやっちゃダメって事実を確認出来るし、今回はむしろ失敗してどんな結果になるかを見るのが目的って感じですね。

って事でダラダラと今回の作業の解説を致しましたが、今回使用するヴァーニッシュはこちら。

なぜか理由は分かりませぬが今回の画像はメルヘンなブラーがかかっている感じです。レンズに指紋でもついてたか?!まぁ気にしないw(綺麗にせぃやっ!!)

で、2種類のヴァーニッシュ。どちらもファレホですが、小さい容器はメカカラーブランドです。大きい方はミドルサイズのボトルです。最初に入手してあったのはこちらのボトルです。日本ではどちらも購入できるのかは謎ですが、メカカラーブランドのものは確実に入手できるんじゃないかと。

中身は同じなのかな〜と思って容器を振ってみると・・・違うんですよこれが。大きい方は完全に透明で、小瓶の方は最初から白いんです。で、実際に別の容器に出してみると・・・。

容器の画像上部にうっすら白く見えるのが小瓶の方です。けっして男の子なら一度は放出したことのある白濁37℃のタンパク質ではありませんよw すみませんまた生々しくてお下品な表現をしてしまいました。深くお詫びいたします。m(_ _)m

で殆ど見えませんが、容器の画像下の方は大きい方のものを出してあるんですが、完全に透明です。

以前同じミドルサイズ容器のマットヴァーニッシュを使用した時の事なんですが、面白い事に最初は透明で、水性アクリル用溶剤を添加したら白濁しだしたんですよね。理由は分かりませんけど。今回のグロスヴァーニッシュの大きい方は水で薄めたためなのか、全く白濁しませんでした。まぁ白濁するかしないかは割とどうでもいいような気がしますけど、自分としては興味深い結果でした。

ってか同じグロスヴァーニッシュなのに、容器の違いによって内容物違うってどういう事よ(-_-;

これお徳用のウレタンヴァーニッシュとかだとまた違うのかな?!

んでこちらがスミ入れを施す部分だけをグロスヴァーニッシュ塗りつけたパーツ達です。

ほんと〜にすみません。画像がメルヘンしてて分っからないですよねーーーーっ(^^;

って事で拡大してみました。スジ彫りされた部分の周辺がテカテカしているのが分かるでしょうか?

見た感じではヴァーニッシュの部分はやっぱり塗膜厚くなってる感じなんですよね〜。やっぱり全体に均一に塗った方が良かったかな〜。まぁでも限りなく手を抜いた方法でどこまで出来るかを知るには丁度いいし、失敗するつもりでやってるので桶って事で。

いつも失敗に臆病なワテクシなんですが、今回はなぜか開き直りな気分でござんす(^^;