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引き続きなにとぞ 〜 このガンプラ不毛の地より愛を込めて 〜

ファレホの筆塗り実験(準備)

2018.09.28 06:29

さて先日にもお伝えしましたが今日の午後から休暇になりまして、またしばらく模型活動から離れます。5日間弱程度の休暇ですので、休暇中は溜まっている下書き状態の記事がアップされる事になります。今回の休暇ではポルトガルへ行ってきま〜す。いつものように旅行での事はこちらではなくTwitterでツイする事になるので、異国情緒に興味がある方はそちらを御覧くださいませ^^

って事で今回の作業の話を進めていきましょうか。現在リーオーさんで筆塗りの練習中でもあり実験中ですが、それの更にプレ実験みたいな事の準備をしました。一つはリーオーさんに施すフィルター塗装の練習というか実験です。

で、こちらはその実験のために用意したサンプルです。本当は凸凹の多い実際のキットを使ってみたいんですが、そんな勿体無い事はワテクシにはできませんorz スプーンはワテクシが簡単超速で入手できる数少ないプラ材です。目の前にあるスーパーで入手出来て躊躇なく実験できるから素敵w

今回作成したのはリーオーさんに使用したブラウンとグリーン、そしてツヤ消しの黒の三つで、それぞれ用途が異なります。


まず初めにことわっておきますが、ワテクシは塗装については本当〜〜〜に初心者でして、昨今耳にするような塗装テクニックの単語なんて、その殆どは昔は全く聞いた事無く、出戻ってからネットで見聞きした色々な方法でして、正直なところ現在頭の中が混乱中でございますorz それを前提で解説していきますので、もしかしたら色々と間違った解釈や用語の使用を行なうかと思いますが、よくある初心者の間違いだと思ってスルーするなり、後でこっそりご指摘していただけると助かります。なにとぞ〜^^;

で、まずはリーオーさんの基本色となるグリーンのサンプルの使用方法について解説していきます。

よく基本塗装後に施す塗装には、フィルタリング、ウォッシング、ドライブラシ等がありますが、今回リーオーさんに試してみたいのはこの三つです。ウォッシングは名前の示す通り後で溶剤を使用して適当に拭き取る作業までが含まれていますが、フィルタリングはこれまたその名前の示す通り下地の色とは異なる塗料をかなり薄めた状態にして塗りつける事により、薄っすらとした層を重ねて別の色にシフトさせる方法です。シタデルの場合だとレイヤカラーを使用してこれと同じ事をするかと思います。あちらはそんなに薄めてはやらないみたいですけど。

ドライブラシは昔からある手法でワテクシも昔からよくやってましたので、今回はリーオーさんにぶっつけ本番ガッツリやってしまうつもりです。


で、お次は今回筆ムラがたっぷり出てしまったブラウンを使用したサンプルの使用方法です。

筆塗りで避けて通れない筆ムラを後から修正する事が出来るかって事をチャレンジしてみたいなとずっと思っていまして。ちなみにワテクシは筆ムラが常にダメなものとは考えてなくて、塗装する対象や、その効果によってはむしろ筆ムラがあった方が味があったり、効果的な場合があると思っております。で・す・が、ワテクシが欲しいガンプラの仕上がり状態には筆ムラはあって欲しくないものなので、エアブラシを使用せず筆塗りで同じ結果を出すにはこの筆ムラを回避もしくは後から無くす方法は必須なわけですね。

皆さん既にご存知で解説は不要かと思うんですが、筆ムラは筆運びの位置や方向によって塗膜の厚みに違いが出る事により、光の反射が均一にならなくなるためにそう見えるわけですね。これが均一であれば光は綺麗に反射して筆ムラは見えなくなるはずなんですよね。なので塗膜を後から均一にさせる事ができれば消えそうな気がするわけですよ。それも簡単に消せる方法が欲しいわけです。せっかく手軽に筆塗装したのに、筆ムラを消すのに手間かけていたら本末転倒ですから。

まぁでもこんな事出来るもんだったら皆さんとっくの昔に解決しているとは思うんですが、本当にそんな事無理なのかどうか自分の目で確認したいわけですよ。なので失敗する事前提で、ダメ元でチャレンジです^^


最後のブラックのサンプルの使用方法ですが、こちらは筆塗りでの金色塗装のチャレンジです。

以前にも触れましたが、金属粒子を持った塗料を筆塗りすると、筆ムラが通常の塗料よりも目立ちやすいです。でも現在市販されているファレホやシタデル等は私が知っているタミヤの水性よりもはるかに性能が高く高品質ですので、このワテクシの中の常識はもう古いものかもしれません。なのでそれを確認するために今回試してみたいなと。もしワテクシの満足するレベルで塗装できるようであれば、今作成中の百式さんも完全筆塗りで塗装したいなと思ってます。

本当であれば下地の黒はツヤ消しではなくツヤありの方がよくて、グロスブラックを使用するべきなのですが手元に無いしw手軽に試せる通常のブラックで今回はチャレンジ。それにツルツルよりもマットな方が金の塗料がのりやすいかな〜なんて(^^; まぁ出来上がった金塗膜に鏡のような反射は望めませんが...


ちなみにですが、それなりに隠蔽力の高いブラックでも2回くらい薄く塗り重ねた状態だとこんなもんですね。それなりに筆ムラがまだ見えちゃいます。これが3回目になると殆ど見えなくなります。

って事で他にも色々と塗装の実験とかしますので、またアホな事してるな〜と思って、生暖かい目で見てやってくださいまし。なにとぞ。