Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Kazu Bike Journey

小豆島 - 東京 (復路) 02 (06/11/23) 膳所 - 大垣

2023.11.06 14:46

膳所 - 大垣



今日は天気が大きく崩れる予報が出ている。午後からは強風大雨となっている。出来るだけ雨が降る前に今日の目的地の大垣までの距離を稼ぎたい。午前中も曇りでいつ雨が降り出してもおかしくない空模様だ。


近江大橋

膳所を出発し近江大橋を渡る。近江大橋を渡ると大津市から草津市になる。ここからは小豆島に向かう往路とは別の道を走る事にした。往路では内陸部を走ったのだが、今夏の復路では琵琶湖沿いのサイクリングロードを走ることにした。


岡田茂吉研究所 MOランド

サイクリングロードを進むと前方にピラミッド型の建物が見えて来た。岡田茂吉研究所 MOランドという宗教団体の施設になる。岡田茂吉は世界救世教の教祖なので、世界救世教の関係なのだろう。敷地も広大でこれ以外にも多くの施設が建てられている。新興宗教の財力は驚く程だ。


サイクリングロードを走ると守山市に入る。


野洲川、中洲大橋

守山市と野洲市を隔てるのが野洲川になる。ここに架かる中洲大橋を渡る。


めんたいパーク

中洲大橋を渡ると直ぐ近くにめんたいパークがあった。琵琶湖に明太子?と違和感があったのだが後で調べると、明太子の老舗である博多のかねふくが各地にめんたいパークを設置しているそうで、ここはその一つだ。明太子でここまで事業が拡大しているとは凄い。


水茎岡山城跡

サイクリングロードを進むと近江八幡市に入る。このルートは往路で通った道だ。往路でも掲載した切り通しに来ると、こちら側からは史跡の石柱が置かれていた。水茎岡山城跡とある。この山には城が築かれていたのだ。

南北朝時代に近江南部をおさめる佐々木氏が琵琶湖の水上警備のために築城したとある。浮城とも称されており、当時はこの一帯は琵琶湖が広がっていたそう。


彦根城

琵琶湖湖畔沿いのサイクリングロードを進み彦根市に入る。市の中心部にある彦根城を通る。


彦根市内を抜けたあたりから、とうとう雨が降り始めた。今日の予定ルートの3分の2程は来ているのだが、ここからは上り坂になる。関ヶ原までは何とか登り切り、垂井を経由して大垣までは下り坂になる。雨は徐々に強くなり、土砂降り状態になった。雨が降り出してからは周りの景色を楽しむ余裕もなく、写真は彦根が最後になった。まだ4時前だが夜と変わらない暗さで、道路には電灯はなく歩道のところどころしか設置されておらず路面もガタガタだ。安全第一なので、ゆっくりと時間をかけて大垣にたどり着いた。今日はこの雨の中108kmも走ったので疲労困憊状態で宿に入る。