辛い座骨神経痛をなんとかしたい!! Part3
連続でお伝えしている座骨神経痛も今回で3回目になりました。
当院でも、辛い坐骨神経痛でお悩みの方をゼロにしたいと日々施術させていただいています。
座骨神経痛とは、坐骨神経(腰から脚にかけて走る神経)に牽引と阻血が加わり、
腰やお尻から脚にかけて痛みやシビレが起こる神経痛です。
通常、片方の脚に症状が出ます。
湿布や痛み止めの薬では症状が改善せず、
痛い場所をマッサージしてもあまり効果は感じられません。
ではどうしたらよいのかを、3つのタイプに分けて、
前回までに
・床に両手を近づけて前屈すると痛みが増す場合
・腰を反ると痛みが増す場合についてご紹介しました。
今回は、
・座っていると痛みが増す場合
についてお伝えします。
長年のデスクワークや長時間の運転などで、座ってると痛みやシビレが出るケースです。
このタイプはお尻の中の筋肉が固まってしまって神経を潰してしまっている場合が多いです。
立っている時は痛くないけれど、座ると固まった筋肉に神経が引っ張られるので症状が出てしまいます。
座り方にも注目すると、痛い側のお尻に体重がかかっていたり、
痛い側の脚を上にして脚を組んでいたりしませんか?
今回はそんな痛み、シビレを出す筋肉の中でも硬くなりやすい梨状筋という筋肉の簡単な緩め方をお伝えします。
①仰向けに寝て両膝を立てる。 痛みが出ている方の膝を外に倒し、お尻の下にテニスボールなどの硬めのボールを入れる。 お尻の真ん中あたりで痛い所を探しボールを当てる。
②深呼吸しながら痛気持ちいい程度の圧をかけ90秒待つ。
反り腰にならないように注意。
体重のかけ加減を反対の足で調節しながら行ってください。
痛みが楽になってきたら、さらに圧を強めて待つ。
③ボール1個分となりにずらして②と同様に。
④必ず反対側のお尻も同じように2カ所行う。
終わった後、痛みやシビレに変化があるかどうか確認してみて、
これで症状が軽減した方はぜひ1週間続けてみてください。
ボールを当てた部分に痛みが2、3日残る場合がありますが問題ありません。
痛みが変らなかったら、貴女の硬結ポイントは別のところにあるのかもしれません。
痛みが減った方も、減らなかった方も、座骨神経痛を発症している方は
元々のお尻の筋肉の使い方が偏っていることで
痛みやしびれに繋がっている場合がほとんどです。
せっかく痛みが軽減しても、普段の身体の使い方が変らなければまた痛みが戻ってしまいます。
当院では運動療法によって筋肉の偏りやゆがみを整え、
痛みの根本原因を改善していきます。
辛い座骨神経痛をなんとかしたい方はぜひSmile Rebodyにご相談ください。