TL コアクラス スカウル & スワープ レビュー
2023.11.14 09:32
今回のレビューは、トランスフォーマー レガシー より、
“TLー41 ダイノボット スカウル” と、
“TLー42 スワープ” です。
オートボットの恐竜部隊、ダイノボットがレガシーにてコアクラスコンバイナーとしてリメイク。
新メンバーの“スカウル” と、
“砲撃戦士 スワープ” が、
腕部担当コンビとして、4番手、5番手で発売されました。
初代ダイノボットはリーダーのグリムロック以下、スラッグ、スラージ、スナール、スワープの5人ですが、シリーズによっては5人全員が登場しなかったり、新メンバーが追加されたりということもありました。
実写映画第4作、ロストエイジではスピノサウルスに変形するスコーンが登場しましたし、スワープに代わって登場したストレイフが変形するのは双頭の翼竜でした。
劇中未登場キャラもトイで発売され、ヴェロキラプトルに変形するスラッシュはその後にパワーオブザプライムで初代アニメ版ダイノボットに通じるデザインに変更、しかも女性キャラに生まれ変わっていました。
そんななか、今回のレガシー版コアクラス ダイノボットでも新メンバーとしてメカアンキロサウルスに変形するスカウルが登場。
第1弾のスラッグ、スラージが発表され、その合体形態が公開された時点でダイノキングの合体パターンが踏襲されることは明らかでしたが、やはり左腕担当はアンキロサウルスになりましたね。
というか、ダイノキング出るみたいですね。限定らしいですけど。
しかし、ダイノボットからどのくらい変えてくるのか?
リカラーに合体用頭部の変更くらいになる予感がしますが、だとしたらまったくダイノキングではないんだがなぁ・・
まぁそれはさておき、新キャラのスカウルですけど。
前回グリムロックと一緒にスナールも脚担当コンビとして発売しておけば、新キャラがトリを飾れる感じにもできたのに・・
なんでスナールが最後なんだろ?
それでは、スワープも一緒にレビューしていきます。
これまでのメンバーについては以下のレビューをご覧ください。
ダイノボット スカウル
ダイノボットの新メンバー。肩書きは不明です。
メカアンキロサウルスに変形。
合体時は左腕を担当。モチーフである恐竜戦隊のガイリュウのポジションですね。
その他、とくにキャラクター設定は、少なくとも日本の公式ページでは触れられていません。
ロボットモード
変形モチーフのイメージ通り、防御力重視のパワーファイターという感じで、かなりボリューミー。
もちろん初代ダイノボットと共通のラインでデザインされていて、ほかのメンバーと並んでも違和感のないものになっています。
プロポーション等は、そもそもこのコアクラス版が初めての露出なので、まぁこれが正解と考えるしかないのですが、腕や脚の長さ、太さなかんかもとくにおかしな感じはしませんね。
しかしこうなると、スタジオシリーズのリーダークラスと同じサイズのものも欲しくなる・・
頭部アップで。
ダイノボットのロボットモードの顔付きは、案外穏やかな感じのものが多いですが、スカウルもその例に漏れず。
気は優しくて力持ちという感じ。
ただ全体に太ましいために、相対的にかなり小顔に見えますね。
背面。
恐竜の頭部をぶら下げた格好はグリムロックやスラージに通じるものがありますが、初期メンバー5人の共通点でもあるウイング状のパーツはなし。
脛裏はやはり空洞で、踵もさほど後ろまで伸びていないので、ちょっと自立しにくい場面もあります。
スタンド対応穴はなし。
ただ、腰部裏側の隙間になんとか3㎜を挿し込めます。