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名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

なぜ「失眠」は不眠症に使うのか?

2018.09.26 07:21

森本治療院

鍼・SMT・TCH鍼・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ

名古屋市中川区西中島1-513

℡052-398-3022

E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp



なぜ「ツボ」が効くのでしょうか?


私はこう考えるを書いてみます。


前回取り上げた


不眠に使うツボ


「失眠」というのがあります。


それを例に考えてみます。


「失眠」は足の踵のまん中にあります。


ここのお灸をするのですが


なぜこのツボが不眠に効果があり使うのか?


当たり前のように知っているから使うというだけで


疑問にも思いませんでした。


それでは「ダメではないか!」


と考えを改め


「なぜ」を繰り返し考えている時に思いつきました。


ただ今回の条件として


誰が聞いても分かりやすく


納得できる答えを導きたい、でした。


私の勝手な考えですがお付き合いください。


その前に


不眠の時の身体はどんな状態だろうか?


まず


体の力が抜けず


神経がピリピリしているような感じで


呼吸がしにくくて


ベッドに入っても寝返りばかりしていて


頭の中で色々な事が思い出され


頭が冴えている


こんな感じかな?


次に


「失眠」にお灸をしてみたら・・・


体の力が抜けやすくなり


鳩尾が温かくなり緊張が緩むことで


呼吸がしやすくなります。


神経緊張も少しずつピリピリ感が減るように感じました。


結論を言うと


「失眠」へのお灸が直接自律神経に働いたのではなく


体のバランスが変わる事で呼吸しやすくなる。


結果、副交感神経が優位になるので


眠りやすくなるというではないかと考えてます。


体は「立つ」バランスと呼吸


とてもシンプルですが奥が深いです。