レッスン風景ちょっとだけ⑥
2023.11.12 08:16
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
いきなり冬の寒さになってしまいましたね。
本日のレッスンの様子を少しだけお伝えします。
今日は股関節の位置から説明し、実際に股関節が動く様子を感じていただきました。
あらためて「股関節の場所は?」と言われると、とまどいませんか。
足裏や足首、膝、股関節は、立つ姿勢の土台になります。
膝を閉じることと、脚を閉じることには違いがあります。
左右の膝だけをくっつけると、股関節にはまっている大転子という太ももの骨の部分が、外にひらいてしまいます。そうすると骨格に歪みが生じて、筋肉の使い方が変わってきます。
脚を閉じるには、太ももの内側の筋肉を使うことで大転子は股関節にきちんとはまって、
真っすぐになります。
やってみると「ももの内側だけでなくお腹の方にも力が入る感じがする。」
と感想をいただきました。
内ももの筋肉は骨盤や骨盤を通る大腰筋などにつながりがあります。
そんな身体の使い方をお伝えすることが私のレッスンテーマになっています。
戦士のポーズ2番で、前側の膝が内側に入っていることにご自分で気づかれて、戻していらっしゃる様子に、テーマが伝わっている感じがしました。
身体の使い方がわかるようになれば、必要な筋肉が鍛えられて身体が楽に動かせるようになると考えています。
このようにきめ細かに体感していただきながら進めていけるのが、少人数制レッスンの
メリットですね。