FP資格の種類
こんにちは。
みなさん、日本でのFPの資格には2種類あることをご存知でしょうか?
1つ目は、FP1級、2級、3級とある【国家資格】です。
特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、日本FP協会)と一般社団法人 金融財政事情研究会(以下、きんざい)が試験を実施しています。
両者は実技試験の違いや試験会場が異なるなどの違いはありますが、資格の価値は同じです。
また、試験に合格してしまえば生涯有効な資格です。
2つ目は、CFP®(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER)とAFP(AFFILIATED FINANCIAL PLANNER)という民間資格です。
こちらは先述の日本FP協会が認定している資格で、上位資格のCFP®資格は『世界25カ国・地域で導入されている世界共通水準の資格で、高度な知識とスキルを持ち、専門家としての確固たる倫理と経験を備えたFPに与えられる資格です。国際CFP®組織FPSBとのライセンス契約の下に、日本では日本FP協会が認定しています。』(※【日本FP協会 FPライセンスガイド】より引用)
こちらはCFP®資格、AFP資格とも2年に1回の更新が必要です。更新するためには日本FP協会より定められた単位の取得(講義の受講やセミナーへの参加など)が必要で、日々更新される情報にFP資格者の知識を常にアップデートする必要があります。
個人的な感想ですが、更新の必要がないFP1級、2級、3級より、常に最新の知識に更新できるシステムのCFP®資格、AFP資格の方が実務向きかもしれません。
資格の難易度ですが、
FP2級とAFP資格は同程度の難易度で、
FP1級とCFP®資格が同程度の難易度と言われています。
以下の添付写真は【日本FP協会HPより抜粋】したFP資格と検定の種類の関係(イメージ)図です。