令和6年度税制改正のスケジュールはどうなる？

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各報道によりますと、11月17日(金)に自民党・公明党の各税制調査会は総会を行い、令和6年度税制改正の議論を本格的にスタートする見込みです。

 昨年も11月18日(金)に総会が行われたため、例年と同じスケジュールと考えられます。 

 過去3年の税制改正大綱の公表日は次のとおりです。 

3年度：2020年12月10日(木) 

4年度：2021年12月10日(金) 

5年度：2022年12月16日(金) 

 議論がスムーズに進めば12月7日(木)・8日(金)に出る可能性もあります。 しかし、定額減税の所得制限の有無や防衛増税の時期など、与党内で議論がある項目もあり、昨年と同様に12月14日(木)・15(金)あたりで公表ではないかと予想します。 

 ＜今後の流れ＞ 

・与党税制調査会の総会が開催（11/17） 

・部会等重点要望ヒアリング 

・主要検討項目：今年は定額減税、賃上げ税制などがテーマ 

・マルバツ審議：各項目について○×などをつけて振り分け 

・マル政項目：後日審議する項目について審議

・マル政等処理案：政治的判断が必要なものをさらに審議 

・最終処理案：とりまとめ 

・大綱の公表 

 引き続き、税制改正に関する情報をタイムリーにお届けします。

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