ヒアリングの大敵は"遠慮"

良いデザインを作るのに、

一番大切なのはヒアリングです。

デザインはお客様のために作るもの。

私の自己満足や押し付けでなく、

お客様が心から喜ぶデザインを作りたいと思っています。

そのためには、できるだけ深くお客様を知らなければなりません。

ご依頼の内容はもちろん、

どんな方なのか。

何を求めていらっしゃるのか。

好みは？

一番伝えたいことは？

良い提案のためには、

少しでも多くの情報がほしいです。

遠方のお客様だとお会いすることも難しく、

メッセージのみのやり取りが多いうえに、

自分でも好みがよくわからない。

考えがまとまっていなくてすみません。

と言われることもよくあります。

大丈夫です！

お会いできなくても、

うまくお客様が説明できなくても、

いろいろと質問させていただいて、

やり取りを重ねるうちに

自然と見えてくるんです。

そして、お客様になりきります（笑）

自分がお客様自身だったら…という視点と、

どう表現すれば伝えられるか？という

デザイナーの視点。

この両方を行き来しながら、

自分のデザインも客観視して、プロとして納得できるクオリティーに仕上げます。

えーと、何が言いたいかというと、 

私はたくさんヒアリングしたいデザイナーです。

おしゃべりな方も、シャイな方も、

口下手な方も、

うまく話したり、綺麗なメッセージにしていただかなくていいんです。

ぜひ、何でも率直に言ってください。

このデザインは違う！気に入らない…でも、

本当に遠慮なくどうぞ。

遠慮があると、方向性を間違います。

デザイナーにとっては、