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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島mission 9-⑧

2018.09.28 23:00

臣がRAINBOW号のロープを手繰り寄せた。




「中で眠ってるとか?」




「結構重いぞ、隆二手伝って」




「ああ…」




向かい合わせになり、力を合わせてロープを引っ張った。




「でもさぁ、クルーザーを購入して維持しようなんて思ったら、数千万するんでしょ?」




「NAOTOさんってすげぇな」




「なんかね、シェアリングサービスっていうのを利用すると、わりと手軽にレンタルできるんだって」




「それって、NAOTOさんから聞いたの?」




「以前にね」




「そーなんだ、俺、船の名前からして、てっきりNAOTOさん個人で所有してるんだって思ってた」




「たまたまだろ?」




先に臣がクルーザーに乗り込んだ。




「ほら!」




隆二に向かって手を差し伸べた。




「ありがと…」




隆二はしっかり繋がれた相方の手の温もりを感じながら思った。




ー臣ってこんなに優しかったっけ?




真っ白なデッキに足を踏み入れた。




10〜15人は乗れそうな広い空間。




「NAOTOさーん?」




臣が船内へ入る扉を開けた。





to be continued…