「動き」と「姿勢」が気分を決める
2018.09.29 00:28
最近、こんな風に空に向かって(天井でも良いですが)笑顔で握りこぶしを突き上げたのはいつでしたか?
え、そんなことしたことないって??
そうですよね。
それが普通かもしれません。
ではこれは??
毎日している??
あは、そうですよね。
ではどちらがあなたの気分を良くしますか?
どちらが新しいアイディアが浮かぶでしょうか?
どちらがチームみんなで力が発揮できますか?
もう一目瞭然ですよね。
実際に様々な心理学的研究でも動作が心理に影響することはわかっています。
例えば下の論文にある実験では、写真を見た後の動きによって見た写真の印象がどう変わるかを調べています。
面白いことに写真を見た後、腕をあげる動きをした場合の方が下に下げる動作をするより、写真の印象が良いものになったというのです。
これで面白いのは、腕を動かした後写真を見たのではなく、写真を見た後に腕を動かしたにも関わらず、その動作によって写真の印象が変わったということです。
面白いですよね。
実際に足を踏ん張って力強くガッツポーズをするとアドレナリンや男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が増えるという実験結果もあります。
しっかりと大地を踏みしめ、上を向き、力強く手を天に突き上げる!
慣れていなくて恥ずかしいのなら、こんな週末のおやすみの時に、誰もいない自室でやってみてください!
ね、なんだか気分が変わりますよね!!
ただ一般的に言われる「パワーポーズ」
私はこれはオススメしません。
それはなぜか?
次回それについて書いてみます。
それではみなさん、笑顔で両手を突き上げて素晴らしい週末を!