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古屋悟司の気づきと備忘録

男性向け ちょっと高くても買ってしまうプライシング

2018.09.29 02:16

同じような商品なのに、なぜか高い方の商品を選んでしまうことってありますよね?

行動経済学では「損失回避の心理」と呼ばれている行動を起こしてしまうんです。

早い話が「ここ、安いけど、ハズしちゃったらやだな・・・。」という心理。

これ、意外と上手に利用している方が少ないのがもったいないと思っています。


ネットショップであれば、商品画像が綺麗なお店の方が少しだけ高い。

いわゆる最安値ではなく、2番目くらいに安い商品が、ちょっと安心できることがありますよね。


また、1度購入したことがあるお店で、梱包も綺麗で配送が速く、安心してお任せできる。

でも最安値じゃないんだよなってお店もあると思います。


「よし!キャバクラ行くぞ!」と思い立った時に、まず最初に思い浮かぶお店がそれに当たります。

初回はポン引きのお兄さんが交渉してくれて安く楽しめるわけですが、2回目からは正規料金です。

でも、そのお店でお気に入りな子ができてしまった場合、めちゃくちゃ悩むわけです。

「うーむ。新規で行くと4000円なんだけど、2回目からは6000円か。指名してドリンク入れるとやっぱ1万円弱かかるな」と。


またポン引きのお兄さんにお願いして4000円のお店を新規で行くのも良いけれど、ハズしたらやだな。ハズすくらいなら前回のお店ちょっと高いけど、行っとくかな。

これが損失回避の心理というやつです。心当たりのある男性は、僕の研究では98.75%にのぼります。


「ハズしたらやだな」と男性に思わせたキャバ嬢さんの勝ちな訳です。

ご新規のお客さんに対して、より良い接客と思わせぶりな態度を取ることで、「もしかして、俺のこと好きなんじゃね?」という関係性を短い時間で築いてしまった彼女のスキルに拍手です。


男性向けと表題にはありますが、女性もこの記事を読んでいるかもしれないので、一言付け加えておきますが、「男ってバカね」で終わらせてしまうと、とてももったいないです。

キャバクラの売り物はキャバ嬢自身です。わずか20分で「この子になら1000円のドリンクを奢ってあげてもいい。なんならもう少し話したいから指名料2000円を払ってもいい!」と思わせるほどの関係性を築いてしまうわけです。


これを、店舗運営に落とし込んでみてください。

わずか数回のメールで、お客さんが商品購入を決めていただき、もう2点ほどの商品を一緒に買ってくれ、さらには、他にも安いお店はあるのにも関わらず、またリピートしてくれるという神がかった状態を意味します。


プライシングに関して、あれこれと他の記事でも書きましたが、「関係性」という価値があると、勝ち相応の相場であれば、僕たちは「より良いを思われる方のお店」で購入するわけです。

もちろん、商品が良い、接客が良い、梱包が良い、安心してお任せできる。ということは当たり前という前提です。


プライシングの基礎、全部ぶち壊すような記事を最後に書いていますが、お客さんは「価格という価値」だけで購入しているわけではないからなんですよね。

プライシングができるようになった、やってみた。でも結果がうまくついてこない。ということもあると思います。それは、価格以外の価値の部分がもしかすると他店と比べて負けてしまっていたり、お客さんとの関係性がうまく築けていないという場合があるかもしれません。商品自体がお客さんにとってオッケーレベルになっていないかもしれませんし、配送業者さんが荷物を落としてしまったばっかりに、たまたま事故って届いたからかもしれません。

電話のお問い合わせがそっけなかったかもしれないし、たまたまウマが合わなかっただけかもしれません。


こうすれば売れる!という確実な方法なんてものはないんです。確実に売りたいという欲求がそこにあるだけです。

だからこそ、何万冊ものビジネス書が世の中に出回っているわけです。

同じように、お客さんも、「より良い生活を送りたい」「より良い商品を使いたい」「より良いお店と出会いたい」と思っているはずです。


自分のお店や会社と相性の良いお客さん(結果的に常連さんと呼ばれます)が100人もいれば、ある程度ご商売は安定します。

でも、その人たちと巡り会うために、プライシングを始め、マーケティングや集客方法、接客方法などを今日も磨いていくのだと思います。


「売上はお客さんからのありがとうの数」とよく言われますが、そういうことだと思います。

迷いながらもあれこれ試して、チェレンジした数だけ結果が出てきますから、数多く、たくさんの打ち手を打ってみてください。



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