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Mr.consumer カプセルcoolJapan編

2018.09.29 09:00

これが今の

ガチャクオリティ。

感動します。

カラーリングや

雰囲気も充分に満足。

海外の方々からも

日本のカプセルガチャは

注目されています。


観光場所では大勢の海外旅行者が、カプセルトイに夢中になっている姿を見かけます。


ガチャガチャと鳴らす音。

おもちゃを手にする喜び。

子供だけの楽しみから

大人も楽しめ、

旅先で楽しめる自分土産としても、

何が出てくるか

その出会いも楽しめる。


日本が誇るクオリティは、外国人観光客の方々へも、このような形で簡単に伝わるのかもしれません。


伊達政宗公。


繊細な性格はハンディキャップがあったからと記されています。

人の気持ちを慮る優しさ、男前なダンディズム「伊達男」ならではの甲冑は、戦場に行くというより、寧ろファッション性が高く、今でいうならチョイ悪な渋さと格好良さ。東北の武将の個性に惹かれます。

毛利元就公。


中国地方一帯を合理的手腕で治め、家族を大切にした人物。息子三人への言葉は有名ですが、元就公が人を大切にする逸話はたくさん遺されています。

文章や書状が長いのも、個人的には好き。それだけ人への想いがある、人を知る人情武将です。


徳川家康公。


家康公の秀でた理由を考えるに、教養の高さ、思考の慎重さがあげられます。あまり有名ではありませんが、太平の世を求め、天下統一後に行った外交は、家康公ならではの視点でその後の江戸幕府の礎に。未来を見据え行動したリーダーです。

それぞれの武将が、戦国時代に纏った甲冑を見ながら、戦国気分に浸ります。

カプセルガチャのクオリティ。


子供の頃、こんなガチャがあればもっと広く、もっと深く、歴史に興味を持ち、自国の成り立ちを知り、時代の変化に関わった偉人達に触れ、歴史に学び自分自身が形成される楽しさが、勉強とはまた別にあったかもしれません。


カプセルトイで手にした甲冑からその人物に興味を持つのも実に面白い。


意味のある消費、記憶に残る購買が、このカプセルの世界にもあったと想うと、何だかとてもいい風が吹いた気がしました。