乳児園でお茶会(7月のお話)
2023.11.10 05:00
こんにちは。
まだまだ暑かった、7月4日。
桐育乳児園で、園児と職員のためのお茶会がありました。
7月に「また改めて」と書いたきりになっていて今さらですが、そのお話をもう少しします。
お茶会は、2回に分けて行われました。
はじめは、赤ちゃんではなくなった、3歳くらいまでの子どもたちから。
いつもは元気に走り回っている子どもたち。
先生方は心配していたそうなのですが、お茶の道具があれこれセットされ、掛け軸がかかり、釜から湯気の上がっているお部屋に入ったとたん、大人しくなったそうです。
しっかり、空気を感じ取ったのですね。
苦いかな……と思われたお茶も、しっかり飲めたそうです。
宗鳴先生のお点前を、ずーっと見つめていた子も。
子どもたちのやわらかい好奇心、いいですね♪
2回目は、赤ちゃんと園の先生がたの番。
先生方も、いつもと雰囲気の違うホールに初めは緊張した空気が漂っていました。
しかし 涼し気で愛らしいお菓子がふるまわれ、宗鳴先生がお茶をたてる様子を見て、またお菓子や掛け軸の説明などを聞くうちに、みなさんの表情もゆったり、のんびりと、和やかな空気に包まれました。
赤ちゃん向けには、てんさい糖を使った手作りのボーロが用意されていました。
しっかり手でにぎって、なめなめ、もぐもぐ。
一生懸命食べる様子がほほえましかったです♪
宗鳴先生はとても気さくに、お茶のおかわりもすすめてくださり、みなさんの質問にも丁寧に答えてくださいました。
「本物を味わう、貴重な機会」
企画の思惑通りに、みなさんしっかり満喫できたようでした。
園の先生方、お茶会の終わりの方には 口から出てくる言葉たちが軽やかに、表情も潤っているように感じられました。
とても素敵な時間に同席させてもらえました♪
(すー)