最後の恋、初めての恋

最後の恋、初めての恋

2003/12/03

ヤマハホール （ 試写会 ）

上海を舞台にした恋愛映画です。これ以上の説明はいらないかと思いますが・・・

意外と良かったのは妹リン(『至福のとき』のドン・ジェ)

イキイキとしていて、表情がくるくる変わってプンスカ怒った顔がかわいいです。主役の渡部篤郎と

シュー・ジンレイを食ってしまっているかもです。

(『藍色夏恋』のチェン・ボーリンとのカップルぶりがまた、かわいい)

リンがいなければいくら上海の風景が綺麗でも平坦なラブストーリーになってしまっていたでしょう。

上司の石橋凌も頼もしくて、細身の渡辺篤郎と並ぶとやっぱり迫力が違います。

渡部篤郎は、やっぱり渡部篤郎していました。話す英語もAtsuro's English.。

なんとも脆い雰囲気があってこの役に合っていたのではないかと思います。

お話としては女性向きかもしれませんが、退屈することもなくほうほう、と観られました。