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建築業界と化粧品業界は似てるね。

2018.09.29 06:19

昨年から建築資材の販促を任されている。


具体的には


遮熱、断熱塗料


止水材、漏水補修


錆び止め


強度改善


など。



商品特性や、アピールポイントを勉強するために

製造メーカーの開発者を訪ねる。

メーカー側の話を聞くと探求心と知識、商品化への発想力などに敬意を抱く。

産み出された商品は画期的だと思う。




ところが、だ。

実際どこに使われどうなっているのか施工例を調べるとメーカーの謳い文句のような画期的な効果は見られない。

さらに営業担当からお客様の声を聞くと、商品の印象がガラリと変わる。




トラブルは解消されない、というのだ。

原因を聞くと、変化が微妙過ぎて大勢に影響しないらしい。




わたしが感動したメーカー開発秘話は嘘?

画期的に見えた商品は、眉つばなのか?

開発者は信頼できない人たちなのか?




わたしの立場で悩むのは、同じ悩みをもったひとに実例を見せ訴える、という方法が使えるのかどうかだ。




しばらくすると、あれに似てると気づいた。

化粧品だ。




そもそも、建物表面でできる問題と

顔の表面の悩みは似てる。




シミ、シワ、乾燥、たるみ、白髪。

建物なら

紫外線劣化、ひび割れ、剥離、白樺化など。

一緒だよね。経年劣化だよね。





化粧品で画期的に肌を改善するものなどない、と断言できるがそれでも買う。

ユーザーが化粧品を手放すことはない。




このような商品は

あと何年現状を維持できるか

そこに視点をもっていく。

そもそも悩みを消すことは無理なのだ。




建物は人なんだなあ、って思い

ひとは建物なんだなあ、って思った。