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Fashion source: Daily Journal

草月流のお稽古見学。

2018.09.29 08:17

 家から徒歩五分に草月流の巨匠がいけばなレッスンをされていまして、今日は見学へ。ジムのヨガクラスで8年も一緒にマットを並べてやっていた方ですが、急にご縁があるような気がして、「いけばな教室」について聞いてみたのが、つい最近のことです。

 自分のビジネスを50年とか続けている人に、私はとても興味があるというのもあります。私もそういう生き方を続けていきたいので、だったら、そうなっている人から直接教えてもらうのがよかろうと思いました。

 草月流の展覧会へは4回ほど行きまして、思っていた「いけばな」とはまったく違う華やかさで、アートな作品ばかりで、度肝を抜かれました。假屋崎省吾さんはここ出身ですね。

 なので、お教室へ実際に行ってみると、普通のお花屋さんで買えない規模の大きな花器が使用されていました! 2か月前にお花は発注しているのだそうです。

 お稽古代にお花代も含まれていますので、今日の二人の生徒さんたちは、花を背負ってお持ち帰りしていました。ということは、もし私が「いけばな」を始めたら、ロビーとかにあるような大きいお花が家の中にある状態に。アトリエみたいになるんでしょうね。2週間に1回、お花業者に飾ってもらえるような、そんなことと一緒ですね。これは経費になる。(笑)

 いやいやそういうことだけではなくて、精神衛生上とてもいい気がします。生きているお花が部屋にあり、毎日こまめに手入れをしてあげることで心も磨かれます。

 ちなみにこちらが巨匠の作品です! なんというバランス感覚! 今日のレッスンでおっしゃっていましたが、「正面だけでなく、どこから見ても素敵に生ける」ということらしいのです。

 レッスンの後に、巨匠とお話しました。巨匠も大変健康らしく、小中高休んだことないとおっしゃっていました。視力もずっと1.5だったと。「私もそうです」というと、笑っていらっしゃいましたが! 自己基盤が似ている!

 基本的に私のメインの仕事があるので、基本の月2回、出られないときは月1でやらさせていただこうかと相談してきました。お花を生ける時間を持つこと、オフィス兼自宅にお花が飾られていることで、ますます自分の仕事にもいい影響しか起こらない気がします。

 ボタニカルな部屋にしたいなと、ここ数か月想像していたことが、まさか「いけばなを習う」というアイデアにつながったとは?! とりあえず10月はセミナーがあるので、11月からお願いすることにしました!