子どもの職業を考える
長女の成人式を終えて。なんとなく一区切りで、感慨深いものがありますね。最近、長女が小さい頃のママ友と会う度に、良く聞くセリフがあります。「とにかく就職だけしてくれればね~!」「そうだねぇ。」と言葉をあわせながら、いつも色々と思ってしまいます。私の父は腕の良い仕立て屋でした。家の中でも、一番日当たりの良い部屋が父の仕事場で、子どもの頃は学校が終わると父の仕事場にゆき、足踏みミシンのカタカタいう音を聞きながら、今日あった出来事を話したり、上質なベルベットの端切れを触って、うっとりしたりしていました。けれども、時代は既製服が当たり前になり、私が高校に行く頃には、父は転職する事になります。長女は、ちょっと前に就職しました。携帯電話のショップでお姉さんをしています。私が成人して、仕事を始めた頃には無かった職業です。時代は目まぐるしく変わります。山羊座の冥王星は、いやおう無く社会を作り変え、魚座の海王星は、目に見えない物、精神的なものの大切さに光をあてます。そして牡羊座の天王星は、個人というものの在り方を改めて突きつけてきます。これからの時代を生きていくために必要なのは、「自分を生きる」力なのではないでしょうか?親が子どものために何か出来るのは、せいぜい水星期(~15歳)までです。それ以降は、ほぼお金を出すだけ(笑)テストの成績に一喜一憂し、宿題やったの?と怒鳴り散らし、思い余って手を上げたときもあります。それでも心のどこかで、「自分を生きる」事の大切さを意識出来ているだけで、何かが違ってくると思うのです。今までが会社の歯車として生きる事を求められていたのなら、これからは、社会の中で自分がどの部分を担当出来るのかを考えて生きる時代なのではないでしょうか。「自分を生きる」力をのばす子育て。そのために、私に出来ることって何だろう?むしろ手を出さない事のほうが良い気もします。そのヒントが欲しくて、私は今日もホロスコープを観ているのだと思います。モニターさんを募集しています♪10年後を見据えた子育て、チャートから探ってみませんか?