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Tatsuki Kamiya

「ポーの一族」観てきたので、感想~^^

2018.03.17 17:44

今回、占いは全然関係ありません。

本当にただの雑記。

楽しかったんだよー!

 

という訳で、先日宝塚の「ポーの一族」観てきました!

まずヴィジュアルが!

どこからどう見てもエドガーで、トキメキが半端ないです。

パンフレットによると、ポーの一族の舞台化は30年前から話があったそうなのですが、大人の男女のラブロマンスが主流の宝塚で少年の話はどうか、とか色々あって実現できなかったみたいです。

演出家の先生が駆け出しの頃、萩尾先生とお会いした時に、いつかポーの一族の舞台をやらせてください!とお願いして、

宝塚以外で舞台化のお話しもあったそうですが、約束しているので、と萩尾先生がお断りしていたそう。

まさに今、満を持して!って感じの舞台化だったのだなぁと思います。

 

エドガー役の明日海りおさんが、とにかく素敵!

他の作品を拝見したことがないので役柄のイメージがあるのかもしれませんが、良い意味で男役らしからぬ少年ぽさがあって透明感と危うさ、妖しさのバランスがすごい!

そしてなにより歌声が素敵~♡

一気に世界に引き込まれました。

アラン役の柚香光さん、めちゃセクシー。この方の方が少年役をやっていても、ザ・男役って印象が強かったです。

 

昔少しだけ宝塚にハマっていた時期があって、もう四半世紀前ですね。

最後に観たのが涼風真世さまの引退公演で、天海祐希さんがナンバー2だった頃です。

小柄で少年ぽい男役だった涼風さんと、ガチでかっこよかった天海さんの舞台を思い出して、懐かしい気持ちになりました。

 

閑話休題、宝塚ファンの友人に、明日海さんと柚香さんのコンビは宝塚なのにBL感が凄くて、背徳感が2倍!って話を聞いていたのですが、世界観も相まって、うわー!となりながら堪能いたしました。

物語は、グレンスミスの日記を元に回想するように進むのですが、原作の良いシーンをギュッと濃縮したような作りで、

特に2幕のスピード感が凄くて、気が付いたら舞台の世界に飲み込まれて終わってる。

スピード感がある分、中盤学校でアランと海を見ながら語ってるシーンとか、ふいに挟まれた時間の流れが緩やかなシーンが、すごく刹那的で心に残りました。

ラストのギムナジウムのシーンも切ない。

 

さすが宝塚!って感じで、群舞が綺麗!

普通の舞台だと、70人近くも出ないしなー。

専科の皆様の存在感もすごい!大老ポーに老ハンナ。メリーベルは可愛い♪

次から次へと変わるゴージャスな衣装見てるだけでもときめくし、生オケだし。

舞台セット回転しながら、次々とチェンジ。縦に横に前後に3次元フル活用。

これでもか!ってくらい、凝っている。

それでこの値段で成り立つのって、やっぱすごいなーとか、学校からある強みかなーとか、商業演劇と小劇団の違いとか色々考えてしまった。

 

最後はもちろん、ブロマイドいっぱい買ってきました♡

明日海さんの舞台、また観たいなー♪

とりあえずは今回一緒に行った宝塚にハマってる妹に、最近の舞台のDVDを借りて観ようと思います^^

 

「ポーの一族」初日舞台映像

 

3月25日には、全国の映画館で千秋楽のライブビューイングもあるみたいです。

残念ながら、東京や神奈川は売り切れてるらしいですが、ご興味ある方はぜひ!

「ポーの一族」ライブビューイング

 

これだけエネルギーの入ったブログを仕事でも書ければなー(笑)

 

次回のウラナイトナカイは、3月24日(土)11:00~16:30になります。

土曜日にご都合が合わない方は、平日のカフェ鑑定をご利用ください。

お気軽にお問い合わせくださいね(^^)