【@DIME】付箋を使えばアイデアがどんどん出てくる!「くみかえノート」とアプリ活用のコツ
2018.09.29 01:00
[掲載媒体]@DIME
[発行] 小学館
[担当] 取材、執筆、撮影
[公開日] 2018年9月29日
[URL] https://dime.jp/genre/601608/
9月13日にぺんてるより出荷開始された、9マス付箋型のアイデア創発ツール「くみかえノート」を紹介しています。
「くみかえノート」開発者の話によると、創業70年超の歴史を持つぺんてる社史上でも類を見ない開発プロセスで商品化に至ったのだそう。個人的にはぜひ、発売前夜祭で開発者さんから伺った企画・商品化の裏話も紹介したかったのですが、まずは商品のユニークさを伝えたいと思って記事を書きました。
以下、「くみかえノート」開発裏話(9/13商品発表前夜祭イベントにて)
ぺんてるの一般的な商品開発プロセスでは「何を作るか」について、予算や生産ラインなどをあらかじめ決めてから一つひとつのプロセスを進めるとのこと。それに対して「くみかえノート」のプロセスは明らかに違っていました。
具体的に言うと、「課題定義⇔プロトタイピング⇔リサーチ⇔分析⇔統合・課題再定義⇔……」のプロセスを行ったり来たりしながら進める、「デザイン思考」の考え方をプロセスに採用したのです。
せっかく試作品を作っても、検証するうちに新たな課題が浮上することも多かったのだとか。(開発者さん曰く「課題拡大」)、それでも粘り強く妥協せずに改善を積み重ねた末に、ようやく発売に至りました。