鼓太郎が三沢魂でGHCジュニア王者・原田を打ち砕き、優勝決定戦に進出!
9月29日 NOAH「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」神奈川・横浜ラジアントホール 361人超満員札止め
(コメント写真などはプロレス格闘技DX無料版より)
<第1試合 20分1本勝負>
○HAYATA YO-HEY(11分54秒 片エビ固め)大原はじめ ×宮脇純太
※顔面G
<第2試合 20分1本勝負>
○齋藤彰俊 小川良成 Hi69(13分31秒 片エビ固め)タダスケ 井上雅央 ×稲村愛輝
※ラリアット
<第3試合 30分1本勝負>
○マイバッハ谷口 コーディ・ホール 長井満也(15分389秒 体固め)潮崎豪 清宮海斗 ×小峠篤司
※フーリガンズボム
<第4試合 30分1本勝負>
中嶋勝彦 マサ北宮 ○拳王(15分18秒 片エビ固め)杉浦貴 モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※ダイビングフットスタンプ
<第5試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○熊野準(11分52秒 変型アルゼンチンバックブリーカー)【1勝4敗=2点】×諸橋晴也
<第6試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○田中稔(12分38秒 ミノルスペシャル)【3勝1敗=6点】×日高郁人
【稔の話】「最後の公式戦、勝ちましたけど、脱落はとっくに決まってるんで。イコールGHCジュニアのシングルがまた一層遠のいたということ。ひとつも嬉しくないですよね。ただ、俺は崩れたものは確実に積み上げますから。崩れる前より高く積み上げるんで。子供の頃、積み木遊びは得意だった。大人の積み木遊び、みせてやるよ、このスットコドッコイ」
【日高の話】「またあの男…田中稔に足を引っ張られた。自分に腹が立つよ。もう一戦残ってるから。あすYO-HEY。これで勝たないと決勝進出はない。今日はもう一つのところで追い込めなかったけど、あすは非情にやって必ず優勝決定戦に進みます」
<第7試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗=8点】○鈴木鼓太郎(16分41秒 エビ固め)【3勝2敗=6点】×原田大輔
※三沢魂タイガードライバー
(試合終了後)
鼓太郎「おい原田。俺の勝ちだな。決勝をここにあるさび付いたベルトを磨きながら、よく見とくんだな。じゃあな」
【試合後の鼓太郎】
――原田と戦ってみて?
鼓太郎「よく頑張りました。以上」
――エルボーを激しく読み合って打ち合う展開となったが?
鼓太郎「互いにエルボーに強いこだわり持ってるからね。でも負けない、俺は絶対! 俺が言いたいことは一つだけ。チャンピオン倒してブロックの代表になった。そこで決勝まで勝ったらノアジュニア崩壊だ。ノアジュニア崩壊まであと5日だよ…」
終盤戦を迎えた 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」、メインでは優勝決定戦進出をかけて原田が鼓太郎と対戦、両者共激しいエルボーの打ち合いとなるも、原田のターンオーバーニー狙いを鼓太郎がボディーエルボーで阻止すると、再びエルボーの打ち合いから、今度は原田がボディーエルボーを打ち込み、ニーアッパーを狙うが、キャッチした鼓太郎が三沢魂ローリングエルボー、三沢魂ローリングバックハンドエルボーを炸裂させ、最後はブルーディスティニーから三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い、優勝決定戦に進出を決めた。
ジュニア王者の原田まで降したことで鼓太郎はNOAHジュニア崩壊のカウントダウンを始めたことを予告したが、原田を降した時点でベルトの挑戦の権利を得たのも同然、鼓太郎にしてみればNOAHジュニア崩壊の切り札を二つ得たことで王手をかけた状態となった。
熊野は諸橋を変型アルゼンチンバックブリーカーで下し勝ち越しを決めた。相棒である大原には勝ったものの、大事な原田と鼓太郎戦を落としたことから、熊野に取れば複雑な結果に終わったものの、勝ち越しただけでも良しとしなければ…
Bブロックでは無敗の日高がバトラーツ時代の先輩であり、すでにリーグ戦から脱落している稔と対戦するが、ショーンキャプチャーを凌がれたところで稔がハイキックからミノルスペシャルでギブアップを奪い、日高は公式戦初黒星を喫し、BブロックはYO-HEYと日高の直接対決で優勝決定戦進出が決められることになった。