【重要】お願いしたいこと【友人知人のみなさまへ】
以下内容を、先にまとめます。
- わたしではなく、サポート隊に対するケアのご協力をお願いしたい。
- 全員、ゆっくり、やっていきましょう。
の、2点です。
1.
大病を患って、
わたしが唯一涙を流すとき。
それは、
本人よりも周りの人たちのが、うんとつらい思いをしてるんではなかろうか、
と感じるとき、です。
なによりも、
胸が痛くなります。
・
・
そして、
みなさんは、きっと、
勘違いをしています!!
「患者本人が一番つらいよね…」
と思って下さってるようですが、
(わたしに限っては、)
それは、違います。
わたし以上に、周りの人たちのが、つらそうなんですよ。。
なのでみなさんには、
サポートする側のサポートをしてほしいのです。
・
・
・
内容が重すぎて、とても1人じゃ抱えきれない話が多い
ので、
重さに耐えきれずに倒れる前に、
肩を叩き、笑いかけてあげてほしいのです。ゴールのない悩みを聞いたり、つらいのを忘れてにぎやかに遊んだり、何も聞かずにそばに居てあげたり、LINEのスタンプを1つ送るだけでも…。
患者本人以上に、
サポートする側へのケアの必要性を、非常につよく、感じます。
・
・
よく、
「介護疲れ」、「看護疲れ」など言いますが、
それは、本当に、
あると感じています。
むしろ
サポートされる側のわたしのが、ずいぶんのんきなものです。笑
前回の記事にも書きましたが、
わたしは、この治療にたいして、
決して、
あきらめているわけでも、
どうでもよくなったわけでも、
やさぐれてしまったわけでも、
ありません。
患者本人であるわたしは、
やるべきことを恐れずにやっていくだけ
です。どうせやるなら、おもしろがって。
・
・
今回の治療でわたしがいちばん嫌だったのは、抗がん剤治療です。(副作用の恐さよりも、そもそもの反自然的な考え方が気に入らなかった)
しかしいま、生きることを選び、そのために抗がん剤治療を受けることに決め、
やらないで死ぬんだったら、
人はいつかどうせ死ぬんだったら、
死ぬほど嫌なこともクリアできるはず
と思考の転換が出来た瞬間が
ありました。
わたしにとって、
抗がん剤治療は、一回死んじゃうのと同じなんです。笑
だから、一回死んじゃうのと同じなんだったら、むしろおもしろがろうと。
人間の生命力をつよく実感できる、素晴らしいチャンスです。
・
・
そんなかんじで、いま、わたしは、
全く無理してませんし、
気丈に振る舞ってもいませんし、
元気を演じてもいません。
完全ナチュラルです。笑
気分は、すっぴん・ノーブラです。
大丈夫ですよ。ちゃんと、
無理だったら無理と言うし、
ムカついたら当たり散らすし、
悲しかったらわんわん泣くし。
凹んでたら凹んでるとアピールするし。
ま、これ↑って、
いつもどおりなんですが。。。汗
だから、
患者本人ではなく、
いまは、
サポート側のケアをアツめに
よろしくお願いいたします!
そして、
これを読んでるアナタも、
サポート隊の1人なんですから、
決して重さに耐えるのではなく、重さはシェアして軽減してほしい。
かならず、抱え込まないでほしい。
それが、わたしの、望みです。
◇
2.
長丁場なんで、全員、ゆっくり、やっていきましょう。
半年以上、約一年かかります。
まだ1週間しか経っていません。笑
長いんです。
長いので、
そのあいだずっと毎日、
糸を張り詰めておくなんて、
そんなの無理。
わたしは、無理。
ふつう、無理。笑
なので、
疲れるから、
お互いに、全員、
ゆっくりやっていきましょう。
・
・
・
みなさんそれぞれにペースがあるから、自分のペースでやっていってほしい。
お互い、ポイントはおさえて、
あとは、他は、頑張らずにいきましょう。
・
・
・
そう思うと、まるで、
のんきな居酒屋のママのようだ。
「来たいときに来ればいいのよ。」
と。笑
お見舞いは本当に嬉しいし、
ぜひ来て欲しいけど、
治療、長いので。笑
居酒屋に飲みに行くように、
ちょっと近くに来たときに、
思い出したように寄ってくれれば。
じゅうぶん、しあわせです。
◇
まだもう少しは生きていたいので、
「生 v.s 死という試合」には勝ちたいけど、
「治療」は、試合ではない。
と、わたしは思う。
「治療」は、生きること。
と、いうこと。ではなかろうか。
だからなるだけ、
「闘病」という言葉を、
わたしは、つかいたくない。
"死" とは闘うけど、
"病" とは闘うのではないと思う。
寄り添っていく。
病気は、
必ずしも悪ではない。
と、わたしは思っている。
photo by
グスタフ・クリムト 「生命の樹」