富裕層が投資すべき金融資産をMBA取得のFPが解説② ~前編~
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今回は経営者が投資すべき金融資産について説明していきます。
その中でも、一括投資のものについてです。
今回は以下の内容について説明していきます。
- 富裕層が投資すべき資産運用は何??
- 一括それとも積立
- 一括そして積立であればどの金融資産??(海外でしかできな投資)
この3点について説明していきますが、今回は前編と中編そして後編に分けていきます。
富裕層が投資すべき金融資産とは何??
資産運用に関しては国内以外でも海外でしかできない資産運用もございます。
そこで、富裕層については前の記事でも説明しましたが、1億円以上の資産を持っている人が挙げられます。
そこで富裕層が投資すべき内容としては、株式・債券・不動産・プライベートバンクそしてヘッジファンドが良いと言われています。
それでは上記の5つの資産についてまず説明していきます。
投資すべき5つの資産とは
投資すべき資産について5つ挙げましたが、今からその内容について説明していきます。
株式
相場の状況に応じて変動するミドルリスク・ミドルリターンの金融商品で、上場している株式やETF(上場株式)等に投資する方法をいいます。メリットとしては短期間で大きな利益を得る方法であるため、大きなリターンを得ることが可能です。
投資なのでリスクもあります。どういうリスクかと言いますと短期間で大きな利益を得ることが可能ですが、変動も大きいので、ずっと同じ株価であるわけでなく、大きく株価が下がる可能性もございます。
そのため見極めが必要と言えます。
債券
株式と並ぶ金融商品の1つで、債券投資は国や企業に「お金を貸す」ことをいいます。
債券には満期があり、満期を迎えると投資した資金が全額返金されます。
商品の性質としては株式の動きに反するものであるので、株価が上がれば債券価格は下がり、株価が下がれば債券価格が上がります。
そのため、株式が上がれば下がるといった仕組みであることです。
対策法としては最後に掲載させてい頂きます。
不動産
ミドルリスク・ミドルリターンの長期安定投資で、国の定めた基準で不動産価格が決められていますので、株式や債券のような急な高騰や急な暴落といった可能性は低い資産と言えます。
プライベートバンク
資産運用の専門家が顧客の状況やニーズに合わせて、オーダーメイドされた金融商品を提供するサービスで、銀行にないような金利(5%以上)の商品や理想のプランを提案してくれます。
その他にも老後資金や保険そして相続対策等も行ってくれますが、手数料が高いのがデメリットとなるので、手数料負けをしないような内容を提案してもらうのもリスク対策となります。
ヘッジファンド
相場が上がっても下がっても利益を追求する商品で、平均リターンも10%を超えるものも珍しくはありません。
ただし、海外であれば一般的に最低でも1500万円以上は必要と言われています。
まとめ
株式や債券に関しては伝統的資産と呼ばれており、株式と債券は動きが違うため組み合わせて投資することにより、リスク分散の効果を得ることができます。
株式や債券と別に不動産やプライベートバンクそしてヘッジファンドを入れていくのであれば、株式や債券の関係性のように株価や債券価格に影響しないので組み入れると良いかもしれません。
ただ、不動産・プライベートバンクそしてヘッジファンドに関しては、最低1000万円以上の大きな資金も必要で、特にプライベートバンクやヘッジファンドが厳しいのであればオフショア資産管理口座経由でオフショアファンドに投資するのもおすすめです。
オフショア資産管理口座であれば、最低でも150万円~200万円で口座を作成でき、オフショア資産管理口座経由でオフショアファンドに投資が可能です。
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