校庭整備ボランティアに行ってきた
台風一過
東京は今日、とても暑くなりましたね。
我が家の子どもたちは運動会代休でおうちで過ごしていました。
といっても、運動会は1/3が終わっただけで、表現以外の点数が入る競技は明日に延期です。
なのに、
この台風の影響で大事な学校の校庭があれて大変なことになっているらしい。
学校からのSOSaメールが届き、
1時間弱の校庭整備ボランティアに参加してきました。
校庭の奥の方では桜の木が折れていて、すでに業者さんがトラックで乗り入れて作業していました。
校庭全体はイチョウや桜の葉にまみれて、銀杏や小枝が大散乱。
保護者も、先生も、子供達も、
それぞれができることを、できる範囲で黙々と作業していきます。
はじめはどうなることかと思ったけれど、45分ほどでかなり片付き、
運動会用のトラックの白線を引けるまでになりました。
明日、子どもたちが走っているのを見たら、泣いちゃうかもな。
ボランティアって、
昔短大時代に「ボランティア論」の授業で考えていたのとちょっと違ってた。
大人になって、
AEAJ日本アロマ環境協会のイベントや企業での出張ハンドトリートメントに参加して、
自分にもできることがあると実感したのがきっかけで、
最近ではメロンパンdeコッタ協会のチャリティ会員になりました。
それと「NPO子育てコンビニ」にも入会して、
今年後半にはそこを通じてボランティアセンターで講座を企画しています。
ボランティアって、無償労働だと思われてるけど、そういうものでもなくて、
有償だったり、交通費だけは出たり、数時間程度だったり、きっちり休憩を取れたりするんですよ。
しかもね、
アメリカやカナダでは、
『働いたことのない人は働けない』
っていう現実もあるらしい。
それじゃ一生働けないじゃない。
日本人の感覚からすると「???」ですよね。
つまり、職にありつくには、
「自分はこんなことができて、こういう経験を通じてこんなことに気づき、こうなりたいと考えているから、御社で働くとこんな風に役に立ちますよ」
というのを具体的にアピールできなくてはならず、
多くの学生はボランティア活動をその機会と捉えて、積極的に関わりつつ社会奉仕・社会貢献もできるんだって。
自分がしてもらったことを高校生になってから小さい子にしてあげたり、
地域の活動に関わったり、自ら立ち上げたりする経験を通じて「働くこと」「社会との繋がり」自体を知るんですね。
きっとこれから日本でもそうなっていくんだと思う。
大学生が一斉に就職活動する時代はもうすぐ終わって、
学生時代にボランティアやインターンしながら「働くこと」を知るのかなぁ。
私も立ち止まってなんていられない。
できることがあるんだ。
そう思って、これからも頑張っていこう。
子ども達は明日の運動会頑張れ〜〜〜〜〜!!!