3月28日、FEELS SO GOOD
2014.03.27 15:00
ああ
なんてよく笑ったんだろう
吸って 吐いて
吸って 吐いて
タクトが風にあそばれる花びらみたい
速度をあげたり
ふいにゆるまってかわいく舞う
まばたき
ぎこちなく指を運び
星が散る
いつか鳴り止むファンファーレ
けれど育まれることを恐れぬ大きな若木のそばで
手をつなぎ踊る誰も 少女のまま
そのうちに忘れてしまうだろうか
そっとしまい込んでしまうだろうか
けれど何かが残る
今やさしく頬を撫ぜた風がきのう囚人の涙を乾かすことの叶わなかった風だと知っている
どうしようもなく体に響く
音楽は地球のどこかで今も絶えず
少女は生きて眼差しをあきらめない
あらゆることをためらわない
誰もが手放せずにあこがれた日々は流れゆくように平均点を見つけ
薄明はあおくしづかに大気を冷やしていくだろう
しかし今宵、鳴り止まないファンファーレ
喝采
ああ
なんてよく笑ったんだろう
涙なんてこらえきれずに誰も少女のままである