Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

中古車Rパーツ

片山正則副会長(いすゞ会長CEO)が次期自工会会長に就任  物流・商用領域が喫緊の課題に

2023.11.22 02:30

 一般社団法人 日本自動車工業会(豊田章男会長 自工会)が、11月度自工会記者会見を11月22日に開催。出席者は豊田章男会長、鈴木俊宏、佐藤恒治、内田誠、三部敏宏、日髙祥博、永塚誠一各副会長。 

  豊田章男会長は「物流・商用領域が喫緊の課題。そのため、いすゞ会長 CEOの片山副会長に次期自工会会長に就任することが理事会で決まりました」と述べた。  

 新たに自工会会長に就任する片山正則副会長は1954年5月16日、山口県出身。1978年に東京大学工学部を卒業し、いすゞ自動車に入社。2007年6月に取締役に就任し、常務、専務、副社長を歴任した後、2015年年6月には社長に昇格。2023年4月からいすゞ会長CEOに就任して、現在に至る。 2020年9月から日本自動車工業会副会長を務めている。

 「特に、ここ2、3年で注力する課題を7つにまとめた結果、カーボンニュートラル化だけでなく、2024年問題に代表されるドライバー不足、物流効率化や運行管理等、協調すべき課題が多い商用領域が当面のペースメーカーになるべきとの結論に至り、今回の自工会新体制となりました。私たちのビジョンは、これらの課題に果敢に立ち向かい、業界をさらに発展させ、社会に貢献していくことです」と挨拶した。  

 なお「第1回・JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」の来場者数は目標を上回る111万2000名だった。