NHKの放送をご覧になった方々へ
NHK「首都圏ネットワーク」の放送をご覧いただき、ありがとうございます。
(Web記事はこちら)
このページに活動に関する参考情報を記載しました。
<活動について>
love.fútbol Japanは、2021年より日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちを対象とする活動「子どもサッカー新学期応援事業」に取り組んでいます。
サッカーの費用に使える奨励金5万円の給付、用具寄贈、孤独に対する心の繋がりを育てるサッカー選手との交流を提供し、これまで3年間で1300万円以上の奨励金給付を含む、40都道府県子どもたち約1,100人に応援を届けてきました。
▷2023年度 日本での活動実績はこちら
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/45669146
<経済的な貧困等によるサッカーの機会格差の現状について>
弊会に支援を求める子ども人数は、コロナ禍や物価高も影響し、この2年間で3倍に増加、今年初めて300人を超えました。規模の拡大のみならず、子どもたちを取り巻く課題は、経済面、相談環境、社会の理解の課題などが挙げられます。
今年弊会が実施した調査では、受益世帯のうち60%が世帯年収が200万円以下、35%が子どもがサッカーをするために借入をしたことがあると回答するなど深刻な状況が確認されています。また、28%の子どもが家計を心配しサッカーを辞めると保護者に伝えた経験がある一方、53%の世帯が「相談をしたくても相手がいない」状況にあり、頼ることのできる相手や居場所を必要としています。
一般的に、スポーツは贅沢や趣味として見られやすいため、子どもの機会格差問題においてスポーツの支援は、教育や食等の生活インフラの支援に比べて優先度が下がる傾向にあります。そのため、当事者は困っていても声を上げづらい状況が続いており、社会のなかで子どもに対するスポーツ機会の「理解」を高める必要性があります。
<寄付をする>
本活動は、 love.fútbol Japan に寄せられる寄付を原資に実施しています。
しかし、現状の財源では、すべての方に希望する応援を届けることができていません。
来年の活動で、ひとりでも多くの子どもを応援できるよう、ご支援宜しくお願い申しあげます。
月額500円から参加いただけます。
<寄付に対する税控除について>
弊会は認定NPO法人です。寄付をした方は、確定申告で寄附金控除を受けることができます。
詳細は下記リンクをご覧ください。